Re: 花咲か爺さん

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ある所にやさしいお爺さんお婆さんと、欲張り爺さん婆さんが隣同士で住んでいた。 ある日、やさしいお爺さんのところに小犬が逃げてきた。そのあとを欲張りな爺さんが、その犬は自...…全文を見る

Re: 花咲か爺さん

投稿者:日清皿太夫 投稿日時 2021/10/17 23:49
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 草木灰は肥料や土壌の酸度中和など農業では活躍し、田園風景と親和性の高い昔ばなしの世界とも仲が良い。諸説あるものの個人的には【御飯を盛って灰をかけておくとまるで花が咲くようにコウジカビが育つ。だから麹は米+花(糀)と書くのだ】という話も信じています。
 高熱でガンガン燃えなかった灰は炭の成分が混じって「灰色」になる。糀と御飯に手を掛けお酒を造ると、濁りを除去するために炭(現在では活性炭)を混ぜる事がある。また、空気中の乳酸菌が作用し酸っぱくなった酒の味を、灰を混ぜて直す事も行われたそうです。今では法律があって無暗に焼却出来なくなりました。昔話の天敵は塩化ビニール?(笑)

 そうした『昔ばなし』の時代から21世紀に伝わる知恵を紹介した漫画『もやしもん』がアニメ化されると、河内日出夫さんが絵コンテで参加。『昔ばなし』の亜細亜堂担当回が好きになって亜細亜堂に入社したという関根昌之さんが作画監督を務めた回もありました。
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