Re: 木仏長者

木仏長者 についてのコメント&レビュー投稿
昔、あるところに一人の長者どんがおりました。この長者どんは立派な金の仏様が自慢で、毎日暇さえあれば仏壇から取り出してピカピカに磨いて、誰かが訪ねて来る度に見せては自慢し...…全文を見る

Re: 木仏長者

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/11/8 23:36
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この昔話は未来社の「みちのくの長者たち」にも収録されています。
「木仏長者」(岩手県)という題名です。
「昔、あるところに長者があった。祖先からつたわる美しい金銅づくりのお仏さまをもっていることが、だいの自慢で、客が来るたびに、奥の仏間に案内しては、鼻たかだかとこれを見せびらかした。」という書き出しで始まっています。
金仏さまが、無一文になった長者に語った言葉は次のとおりです。
「お前さんは、わたしを見せものにして、自慢ばかりしたが、さっぱりおがんではくれなかった。一年に一度か二度、御飯をそなえてもらったが、いつもひもじかったよ。それで角力をとっても力が出なかったのだ」
岩手県上閉伊郡、遠野市に伝わる話らしいです。
大分県に伝わる話とは、どのような類似や関連があるのでしょうか?
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