Re: 万吉や首はずせ

万吉や首はずせ についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある村に桶屋の万吉という男が住んでいました。万吉は物心ついた頃から自分の力で立派な家を建るという夢があり、せっせと働いてお金を貯めていました。幼い頃に聞いた「二十年...…全文を見る

Re: 万吉や首はずせ

投稿者:猫坂 投稿日時 2020/3/13 1:19
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この話は、宮城県栗原の栗駒にあった『姫松村』(現在の一迫あたり)に伝わる話です。
伝承なので出典する本は無く、宮城懸史に概要が掲載されているのみです。(宮城懸史21巻)
元の話は、万吉は柱を盗んではおらず、お金を貯めて家を持った時に新築の家の梁あたりから『万吉や苦しいから首はずせ…』と聞こえてきて眠れないので祈祷師に頼んだら逆さ柱だったので、建て直して拝んだらおさまったという話を脚本家さんが脚色して教訓ある良い話にしたのだとおもいます。

ちなみにお話は江戸時代の話ではないとおもいます。(少なくとも大正から昭和30年前の話だと推測されます)
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