このお話に投票する
  • 各お話への投票は一度だけにお願いします。
  • 評価は 1 から 10 までです。(1が最低、10が最高)
  • 客観的な評価をお願いします。点数が1か10のみだと順位付けの意味がありません。
  • サイト管理人は各お話に投票できません。
  

No.0801
きりもだにのいわな
霧茂谷の岩魚

放送回:0503-B  放送日:1985年07月06日(昭和60年07月06日)
演出:大竹伸一  文芸:沖島勲  美術:門屋達郎  作画:関本典孝
岐阜県 ) 17418hit
あらすじ

あるところにイワナ釣りの好きな男がいました。

ある日その男の妻が出産の為に里帰りすることになりました。里帰りする前に妻が男に「私が無事に出産して帰ってくるまで、決して殺生はしないで下さい。」と言う。男は「わかった。大好きなイワナ釣りもしねえ」と約束する。

しかし、妻が出ていって何日かすると、好きなイワナ釣りをどうしてもしたくなり、妻との約束を破って、イワナ釣りにでてイワナを食べしまう。すると岩場に妻が現れ「どうして約束を破ってしまったのですか?」と悲しむ。そこで男は急に冷静になり「しまった!おれはなんて言うことをしてしまったんだ」と不安をかきたてられ、慌てて家に帰る。

はたして家には、無事に出産をすませた妻が子供に乳をやっていた。「あんた、どうしたん?」 その後妻がもうイワナ釣りをしても良いと言っても、男は二度とすることはなかった。

(引用/まんが日本昔ばなし大辞典)


ナレーション市原悦子
出典江馬三枝子(未来社刊)より
出典詳細飛騨の民話(日本の民話15),江馬三枝子,未来社,1958年12月20日,原題「霧茂谷の岩魚」,採集者「和仁市太郎」
リメイク情報飛騨の霧茂谷
場所について高原川へそそぐ小さな支流の谷間(地図は適当)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
7.2857 7.29 (投票数 7) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/2/11 22:30 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

35 人のユーザが現在オンラインです。 (23 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)