このお話に投票する
  • 各お話への投票は一度だけにお願いします。
  • 評価は 1 から 10 までです。(1が最低、10が最高)
  • 客観的な評価をお願いします。点数が1か10のみだと順位付けの意味がありません。
  • サイト管理人は各お話に投票できません。
  

No.1273
ひばりのぞうり
ヒバリのぞうり

放送回:0805-A  放送日:1991年07月20日(平成03年07月20日)
演出:江口摩吏介  文芸:沖島勲  美術:門屋達郎  作画:江口摩吏介
宮城県 ) 15426hit
あらすじ

昔、ひばりとウズラとヨシキリ(カラゲージ)は仲良く助け合って暮らしていました。

ある日の事、ひばりは赤い鼻緒の草履を買ったので、嬉しくて二人に見せびらかしました。しかし見せるだけで、触らせてあげようとはしませんでした。

ある時、ウズラが町へ出かけることになりました。飛べないウズラは、どうしても赤い鼻緒の草履をはいて出かけたくって、無理を言ってひばりに貸してもらいました。

ウズラは大喜びで草履を履いて歩いていましたが、その途中で片方の草履をうっかり川に流してしまいました。

ウズラはひたすらひばりに謝りましたが、ひばりは許してくれません。ひばりはウズラとヨシキリを殴りつけ、草履が見つかるまで絶対に許さないとまくしたてました。

二人は、何日も何日も探しましたが見つからないので、こっそりと家を出て行きました。飛べないウズラは草むらの中で隠れて暮らし、ヨシキリはヨシの中で暮らすことにしました。

今でも、ひばりは草履を見つけてこない2人を探して空を飛び回り、ヨシキリはヨシの中で大声で「草履の片方くらい、何なんじゃ」と、叫んでいるそうです。

(紅子 2014-1-31 23:26)


ナレーション常田富士男
出典宮城県
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
7.1429 7.14 (投票数 7) ⇒投票する
※掲載情報は 2014/2/1 0:02 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

44 人のユーザが現在オンラインです。 (23 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)