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No.0528
きしもじんさま
鬼子母神さま

放送回:0331-A  放送日:1982年03月06日(昭和57年03月06日)
演出:池原昭治  文芸:沖島勲  美術:小出英男  作画:小堤一明
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あらすじ

昔、狭山(さやま)にのどかな村がありました。

ある日、その村に子供をさらうという鬼女(おにおんな)が現れるようになりました。子供のにぎやかな声でにぎわっていた村は、子供が一人もいないさびしい村になりました。困った村人たちは、お釈迦様がいる山にのぼり、子供たちを取り返してくれるようお願いしました。

さっそくお釈迦様は、鬼女の所へ様子を見に行きました。鬼女の住む穴には、鬼女の子供が一万人もいて、一人一人を大切にかわいがっていました。しかし穴の横には、村からさらってきた子供たちが投げ込まれていて、みんな泣いていました。その様子に怒ったお釈迦様は、鬼女の子供を一人、手のひらに乗せて連れて帰りました。

鬼女は自分の子供が一人いない事に気が付き、あたりを狂ったように探し回りました。どうしても自分の子供が見つからない鬼女は、悲観に暮れていました。そこへ、お釈迦様が現れ「お前は一万人もの子どもがいるのに、一人でもいなくなるとそんなに悲しいのか。それは人間の親たちも同じではないのか?」と諭しました。

涙を流して反省した鬼女は、さらってきた子供達を全員村に返しに行きました。その後、鬼女はお釈迦様の弟子になり、鬼子母神(きしぼじん)という安産と子どもを病気から守る神様となりました。

(紅子 2011-8-11 1:31)


ナレーション常田富士男
出典埼玉県
DVD情報DVD-BOX第4集(DVD第16巻)
場所について鬼子母神様(信立寺)
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地図:鬼子母神様(信立寺)
追加情報
本の情報講談社テレビ名作えほん第091巻(発刊日:1987年12月)
講談社の300より書籍によると「埼玉県のお話」
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※掲載情報は 2011/8/11 1:31 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
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マルコ  投稿日時 2013/4/9 22:02
子育ての鬼子母神さま 狭山市ホームページより引用

むかしのお話です。
 上広瀬かみひろせの宮地みやちというところに、信立寺しんりゅうじという古いお寺があります。このお寺の山門を入って行きますと、すぐ左手にお堂が見えますが、このお堂のなかに「鬼子母神きしもじん」がまつってあります。
 鬼子母神には次のような話があります。
 昔は鬼そっくりの恐ろしい神さまで、いつも人間の子どもをとっては食べていました。
 神さまはそれを見て悲しがられ、ある日、不意に鬼子母神の子どもをつかまえて隠かくしてしまいました。
 鬼子母神には大勢の子どもがいましたが、一人いなくなっただけで、それはもう気も狂わんばかりになって探しまわりました。
 そこへ神さまがやって来て「わが子をとられれば人間だって同じように悲しいものだ。もう二度と、人間の子どもをとらないか」
 鬼子母神は泣きながらお願いしました。「もう、決して人間の子をとったりはいたしません。どうかわたしの子どもを返してください」
 こんなことがあってから、鬼子母神はすっかり変わって、子どもを守ってくれる、子育ての神さまになったそうです。
 むかしから、信立寺の鬼子母神さまは、子どもが病気にかかって、医者に見せても、どうしても治らない病気とか、夜泣き、カンの虫、また、生まれて間もなく病気になって歩けなくなったときなど、お参りをすると治るといわれています。
 春の3月18日が縁日えんにちになっていまして、冬が終わってあたたかくなった野道を、近くの老若男女ろうにゃくなんにょ、時には遠く、飯能はんのうや比企郡ひきぐん、八王子はちおうじの方からも孫や子どもたちの手をひいてお参りにやって来るそうです。
 お参りに来る人たちは新しい作りたてのワラぞうりを手に手にやって来ますが、これには次のようなわけがあります。
 新しいワラぞうりを持って来て、病気が治るように一心にお祈りをしまして、以前に納めた古いワラぞうりをもって帰ります。そしてこの古いワラぞうりをはいて、早く歩いておくれとたのむと、心が通じますのか、ふしぎとよく治ったのだそうです。
 このことが知れわたり、子どもの病気を治すために、縁日になると手に手に真新しいワラぞうりをもってやって来るのです。
 最近では、はだ着まで持って来る人もいるそうです。
beniko  投稿日時 2011/8/11 18:59
お~あるんですね~。お寺の場所を教えていただき、ありがとうございました。
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