No.0451
ことひめものがたり
琴姫物語
高ヒット
放送回:0282-B  放送日:1981年03月28日(昭和56年03月28日)
演出:青木稔  文芸:沖島勲  美術:青木稔  作画:青木稔
要調査 / 島根県 ) 20654hit
鳴き砂の由来譚

平家の姫が流されてきた。村人たちの介抱で姫は元気を取り戻し、やがて浜で琴を弾くまでになった。だが、姫は再び病に倒れ、介抱むなしくそのまま亡くなってしまった。それから後、不思議なことに浜の砂が鳴くようになった。それでその浜を琴ヶ浜と呼ぶようになった、というもので鳴き砂の由来譚です。

(投稿者: mitsuzakura  投稿日時 2011-11-2 0:45 )


ナレーション未見のため不明
出典クレジット不明
出典詳細石見の民話(大庭良美,未来社)かもしれない
場所について琴姫の墓(琴ヶ浜海水浴場の駐車場の西側)
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地図:琴姫の墓(琴ヶ浜海水浴場の駐車場の西側)
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※掲載情報は 2011/11/3 0:15 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
5件表示 (全5件)
Perenna  投稿日時 2021/12/2 22:11
角川書店「出雲・石見の伝説」では、次のように紹介されています。

「石見の海岸線の美しさを眺めつつ、さらに西へ二キロ行くと、国鉄馬路(まじ)駅の北、歩くとキュッキュッと妙なる音色を発する琴ケ浜に到着する。ここには平家滅亡にかかわる薄命な娘の物語が秘められている。
この女人の本名は今に到るも知られていない。ただ琴の名手だったことから、琴姫の名で親しまれているばかりである。源平の争いが源氏方の勝利で終わった寿永四年(1185)春、一隻の小舟が浜に漂着して、その中から琴をしっかり抱いて気を失っている娘が発見された。浦人たちの温かい介抱で、やがて娘は正気づき、さらに人々のすすめでここに居を定めたのであった。やがて元気を回復した彼女は、抱えてきた琴を爪弾(つまび)くようになった。静かで美しい音色は、人々の心をしっかり捉えていった。そして彼女は琴姫の名で呼ばれるようになった。しかし、娘の幸せも長くは続かなかった。ふとしたことで病の床に伏した彼女は、浦人の懸命の看護もむなしく帰らぬ人となった。人々は薄幸の娘に慟哭(どうこく)し、亡骸(なきがら)は手厚く葬られた。
翌朝、浜へ出た浦人たちは驚いた。歩くと不思議にも砂が鳴るのである。人々は、これはきっと琴姫の魂がこの浜にとどまって、自分たちを慰めてくれていると思ったのである。それ以来、ここを琴ケ浜と呼ぶようになった。
その後、琴姫の遺骨は馬路の満行寺(まんぎょうじ)に保管され、琴姫の墓は浜の中央、松林の中に作られた。そして記念碑も建てられている。」

この昔話のアニメをリアルタイムで視聴された方の詳しい情報が待ち望まれますね。
鳴り砂研究家  投稿日時 2018/3/31 20:56
ミュージアムの砂時計の砂は、琴ヶ浜の砂ではありませんよ。一年計の砂時計には琴ヶ浜の砂粒は大きすぎます!
mitsuzakura  投稿日時 2011/12/10 19:15
すみません、レスが遅くなりました。

由来譚(ゆらいたん)です。

どうしてそうなったのか、その由来を説明するお話くらいのニュアンスでしょうか。

琴姫伝説だと琴ヶ浜の鳴き砂はどうして鳴るようになったのか、そういう説明を含んだお話となっています。

他の事例だと瓜子姫にいたずらした天の邪鬼を斬って飛んだ血しぶきがついて蕎麦の根が赤くなったとかですね。

余談。
琴ヶ浜の鳴き砂は全国的に知られていて、少女漫画「砂時計」でも舞台の一つとなりました。大田市仁摩町にある仁摩サンドミュージアムの巨大砂時計は琴ヶ浜の鳴き砂を使っているそうです。


「琴姫物語」、どんな雰囲気だったか忘れてしまいましたが、何度か再放送されたような記憶はあります。
beniko  投稿日時 2011/11/3 0:26
あらすじと地図情報、ありがとうございました。アニメがどんなタッチの絵だったかも、記憶にありますか?平家がでるっていう情報でイメージするなら、耳なし法一のような版画っぽいのかなぁ。
※由来譚って、何と読むんですかね。
mitsuzakura  投稿日時 2011/11/2 0:45 | 最終変更
これは島根県大田市仁摩町の琴ヶ浜にまつわる伝説ではないかと思います。

---------あらすじ------------

まんが日本昔ばなしで未来社、角川書店、日本標準、偕成社の本がよく出典として取り上げられますが、琴姫伝説を収録したのは

未来社「石見の民話 第一集」:「琴姫物語」
角川書店「出雲・石見の伝説」:「琴姫伝説」
日本標準「島根のむかし話」:「琴姫さん」 の三冊です。

なのでタイトルから判断すると未来社の本が出典かもしれません。未来社のでは琴姫は琴ヶ浜に漂着したとき既に亡くなっており、後に姫の父がやって来るという筋立てになっています。

確証は無いのですが、琴ヶ浜の伝説は何度か観た記憶がありますので、大筋では間違ってはいないと思います。

緯度: 35.128842 経度: 132.388172 辺り
JR山陰本線・馬路駅の北側の海岸です。琴ヶ浜海水浴場の駐車場の西側に琴姫の墓があります。
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