トップページ >  お話データベース >  要調査 >  タケノコ仙人
No.0366
たけのこせんにん
タケノコ仙人

放送回:0229-A  放送日:1980年03月22日(昭和55年03月22日)
演出:高橋信也  文芸:三沢もとこ  美術:大山哲史  作画:前田実
要調査 / 岩手県 ) 14936hit
あらすじ

むかしあるところにタケノコを掘って暮らしている男がいた。
ある日、山で立派なタケノコがたくさん取れた。
山をおりようとすると不思議な老人に出会い、家に招かれご馳走になる。

家に帰ると女房が「半月も家を空けてどこにいっていた?」と怒っている。
わけが分からずタケノコを売りにいくとみんな腐っていて、半月の時間がたってしまっていた。

(投稿者: えびなます 投稿日時 2012-3-12 20:52)


ナレーション未見のため不明
出典クレジット不明
出典詳細岩手の民話(深沢紅子,未来社)かもしれない
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
このお話の評価5.5000 5.50 (投票数 2) ⇒投票する
※掲載情報は 2012/3/12 22:34 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
お話の移動 ( 91  件):   <前  1 ..  38  39  40  41  42  43  44  .. 91  次>  
コメント一覧
1件表示 (全1件)
Perenna  投稿日時 2022/2/5 22:14
「岩手県の民話」(偕成社)にも、タケノコにまつわる話が収録されています。
「竹倉山のかくれ里」〈伝説・和賀町〉という話です。
「よほどむかしのことだ。横川目村の切留(いまの和賀町)に、友吉という男がいた。春になって、四月二十九日の黒沢尻(いまの北上市黒沢尻町)の市日が、あしたにせまったので、「山さいって、タケノコでもとってきて市日にだそうか。」友吉は竹倉山にのぼっていった。」という書き出しで始まっています。
友吉が山の中でタケノコをとっていると、白いひげをこしのあたりまでたらした、ひとりのおきな(男の老人)と出会います。
おきなに連れられて、かくれ里に向かい、見たことも、食べたこともないごちそうをふるまわれます。
家にかえってみると、なんと四日もたっていて、しかもタケノコはまるで昨日とってきたように、みずみずしく、かたくもなっていなかった、という話です。
この本の出版日は1981年7月となっているので、このアニメよりも1年あとになります。
いちおう、ご参考までにお知らせいたします。
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

22 人のユーザが現在オンラインです。 (11 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)