Re: タケノコ仙人

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むかしあるところにタケノコを掘って暮らしている男がいた。 ある日、山で立派なタケノコがたくさん取れた。 山をおりようとすると不思議な老人に出会い、家に招かれご馳走になる...…全文を見る

Re: タケノコ仙人

投稿者:Perenna 投稿日時 2022/2/5 22:14
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「岩手県の民話」(偕成社)にも、タケノコにまつわる話が収録されています。
「竹倉山のかくれ里」〈伝説・和賀町〉という話です。
「よほどむかしのことだ。横川目村の切留(いまの和賀町)に、友吉という男がいた。春になって、四月二十九日の黒沢尻(いまの北上市黒沢尻町)の市日が、あしたにせまったので、「山さいって、タケノコでもとってきて市日にだそうか。」友吉は竹倉山にのぼっていった。」という書き出しで始まっています。
友吉が山の中でタケノコをとっていると、白いひげをこしのあたりまでたらした、ひとりのおきな(男の老人)と出会います。
おきなに連れられて、かくれ里に向かい、見たことも、食べたこともないごちそうをふるまわれます。
家にかえってみると、なんと四日もたっていて、しかもタケノコはまるで昨日とってきたように、みずみずしく、かたくもなっていなかった、という話です。
この本の出版日は1981年7月となっているので、このアニメよりも1年あとになります。
いちおう、ご参考までにお知らせいたします。
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