No.0297
ごしょうがい
後生買い

放送回:0185-A  放送日:1979年05月12日(昭和54年05月12日)
演出:殿河内勝  文芸:沖島勲  美術:田中静恵  作画:つちだこういち
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あらすじ

越後の民話 第一集(未来社,1957年10月10日)に、同タイトル名のお話があり「このお話かもしれない」ということであらすじを書いてみます。

昔ある所に、正直者の爺さまと婆さまがいました。

ある日、爺さまが自分たちの後生を願う(極楽行きを願う)ため、町まで後生を買いに出かけました。

爺さまが、町で「後生はありませんか?」とたずね歩くものだから、面白がった人形屋が声をかけてきました。

人形屋は、ノッキリ(にょっきり)立っている人形を見せて、「ノッキリでござったか、ノッキリでござったか、と何度も唱えると良い」と、適当な事を言いました。さらに座っている人形も見せて、「ハイツボコ(座る)でござったか、ハイツボコでござったか、と何度も唱えると良い」と説明しました。

それを聞いた爺さまは、大喜びで大金を支払い、2つの人形を買って家に帰りました。

ある晩の事、爺さまの家に泥棒が入りました。泥棒は障子のところにノッキリと立って、部屋の中の様子をうかがっていました。

すると、たまたま目を覚ました爺さまが「ノッキリでござったか、ノッキリでござったか」と、後生を唱え始めました。泥棒は、「自分が隠れている事に気が付かれたかな?」と思って身をかがめると、今度は目を覚ました婆さまが「ハイツボコでござったか、ハイツボコでござったか」と後生を唱え始めました。

泥棒は「自分が忍び込んでいることに気が付いている!」と、慌てて逃げ出してしました。

(紅子 2014/4/27 22:45)


ナレーション未見のため不明
出典クレジット不明
出典詳細越後の民話 第一集(日本の民話03),水澤謙一,未来社,1957年10月10日,原題「後生買い」,採録地「岩船郡朝日村字釜杭」,話者「阿部操」
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※掲載情報は 2014/4/27 22:45 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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