飲んだくれの亭主に虐げられる嫁がある時ついに家を飛び出し、辿り付いた村で匿ってもらった家の男と一緒に暮らし始める。
一方、嫁に出て行かれた亭主はその後改心して、あちこちの村にざるを売って歩いて生活するようになっていた。
ある時かつての嫁が住んでいる家にそうとはしらずに訪ずれ、話をしているうちにお互いに気づくと、亭主は合わせる顔がなくて逃げ出してした。
亭主は、持っていたざるで身を隠していると、追い付いた嫁の前で姿がどんどん変わってしまい、最後に亀になったしまった
(引用/まんが日本昔ばなし大辞典)
ナレーション | 未見のため不明 |
出典 | クレジット不明 |
出典詳細 | 沖縄の民話(日本の民話11),伊波南哲,未来社,1958年08月15日,原題「亀になった男」,採集者「豊川苗」 |
このお話の評価 | 8.00 (投票数 9) ⇒投票する |
⇒ 全スレッド一覧