No.1286
ここのえのかえで
九重の楓

放送回:0813-B  放送日:1991年09月14日(平成03年09月14日)
演出:若林常夫  文芸:沖島勲  美術:青木稔  作画:若林常夫
岩手県 ) 10053hit
あらすじ

昔ある所に、様々な骨董品、珍品を集めることを競っている庄屋と和尚がいた。

ある時、和尚が大変美しい楓(かえで)の古木を手に入れた。それは幾重にも紅葉した葉を茂らせた、実に見事な九重の楓だった。和尚がそれを庄屋に見せて自慢すると、庄屋は何とかこの楓の木をゆずってほしいと和尚に頼み込む。しかし和尚は、この楓の古木に比べれば、家屋敷など何の価値もないと言って聞き入れない。

そこで庄屋は夜中にこっそり楓を盗んでしまう。後日庄屋は楓を和尚に自慢するが、和尚は自分の楓を盗んだのだろうと怒る。しかし庄屋は似た楓だと言って白を切る。

怒った和尚は禁じられた呪の法術を使い、庄屋の馬を次々と殺す。恐れをなした庄屋が楓を元に戻すが、何回も植え替えたためか、この楓の古木は枯れてしまった。その後庄屋の家は家運が傾き、土地を切り売りしてその場をしのいでいたが、やがて没落してしまった。

そして、寺の方も自分の欲のために禁断の呪術を使ったためか、その後寂れてしまい、とうとう本堂ともども跡形もなく消えてしまったという。

(引用/まんが日本昔ばなし大辞典)


ナレーション市原悦子
出典岩手県
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※掲載情報は 2011/2/11 22:30 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
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ゴンザ  投稿日時 2020/5/8 18:33 | 最終変更
あらすじですがナレーションでは和尚と庄屋の死の描写と言及はなく、屋敷も寺も廃れて跡形もなく無くなったとしか言っていないです。
もしよければ、訂正お願いします
__
該当箇所を訂正しました。(2020/5/9)
たけだ  投稿日時 2015/2/7 15:35
こまけぇこたぁいいんだよ!!
まつ  投稿日時 2015/1/31 0:57
元々シュールな世界である昔ばなしに現実を求めてはいけないとは思うのですが、木を和尚本人を起こさずに植え替えるというのはほぼ無理で、納得しがたいシュールさの部類に入ります。
他には前の男に盗むのを頼む件は必要だったのでしょうか。
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