蜘蛛女 についてのコメント&レビュー投稿
昔、小間物の行商をして歩く一人の男がいた。その男の荷物には、一匹の女郎蜘蛛(じょろうぐも)が住みついていた。 男は里に向けて峠を歩いていたのだが、急な雨に降られ、峠の途...…全文を見る

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投稿者:サンスケ 投稿日時 2012/11/14 2:06
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この話の雰囲気がいちばんすきだなあ。
投票数:38 平均点:10.00

投稿者:匿名希望 投稿日時 2013/6/5 11:08
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おさん狐のストーリーになんとなく似てる。
投票数:34 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/9/5 17:40
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味わいのあるお話ですね
蜘蛛女の情けが感じられる、お堂の中なので御仏の救いも感じます。
畜生道の蜘蛛女もきっと御仏の傍にいけるのでしょう。
投票数:33 平均点:10.00

投稿者:切ないねぇ 投稿日時 2018/2/13 22:15
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惚れた相手の為に、一度助けられた命を差し出すお糸さんの心情が切ない…悲しいお話ですが、とても好きな物語です。
投票数:39 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/7/20 23:43
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切なくも美しい、良い話ですね。
投票数:38 平均点:10.00

投稿者:カラムーチョさん 投稿日時 2018/11/17 16:34
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テーマが近いおさん狐と同じく、杉井ギサブロー氏の作品。
投票数:35 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/11/10 0:57
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蜘蛛女の昔話は、昭和2年に出版された佐々木喜善の「老媼夜譚」にも収録されています。(コマ番号33/187)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464152

「或る小間物売りが路に迷って山奥に入って行った。はてこれは困った。何処かに宿るやうな所はあるまいかと思って歩き廻ってゐると、谷合によい案配に古寺があった。小間物売りは丁度幸いと思って、内に入って、永い事火を焚いたことの無いらしい炉に薪を採って来てくべてあたって居た。」という書き出しで始まっています。
女郎蜘蛛の化身の女が二階から降りて来て三味線を弾くのですが、弾くたびに男の首に糸がからみついて締めつけます。
男は小刀を箱から取り出して糸をぶつ切りにしますが、女は三味線を弾くのをやめません。
こんなことを何度も繰り返していてもしかたがないので、男は思い切って女を小刀で刺します。
二階に逃げていった女の後を追いかけると、部屋のすみに大きな蜘蛛が苦しがってうごめいていたので、男は小刀でとどめを刺しました・・・

辺見じゅんの書いた「蜘蛛女」は、佐々木喜善の話とは違うものなのでしょうか?
それとも「老媼夜譚」の話を元にして、改作したものなのでしょうか?
とにかく、東北地方に伝わる蜘蛛女のもともとの話は怪談であり、アニメで描かれているような切なくも美しい、人情話ではなかったらしいですね。
投票数:36 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2021/1/7 23:34
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「妖怪と人間」(日本の民話7、角川書店)で「蜘蛛女」を確認したところ、「老媼夜譚」の話と同じものでした。
ですので、アニメのストーリーは、杉井ギサブロー氏のオリジナルらしいですね(笑)
投票数:36 平均点:10.00

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