No.0703
くもおんな
蜘蛛女

放送回:0441-A  放送日:1984年04月28日(昭和59年04月28日)
演出:杉井ギサブロー  文芸:杉井ギサブロー  美術:馬郡美保子  作画:上口照人
東北地方 ) 14221hit
あらすじ

昔、小間物の行商をして歩く一人の男がいた。その男の荷物には、一匹の女郎蜘蛛(じょろうぐも)が住みついていた。

男は里に向けて峠を歩いていたのだが、急な雨に降られ、峠の途中にあるお堂に駆けんだ。すると、お堂の隅の暗がりに一人の旅芸人の女が座っていた。

男は、女とお酒を飲みながら世間話などをしていたが、その女が半年前に助けた女郎蜘蛛の化身であることに気が付いた。しかし怖がることもなく、「まぁこれも旅の醍醐味ってもんだ」と笑った。やがて男は、女の弾く三味線の音を聞きながらウトウトと寝入ってしまった。

女は、正体がバレテしまったので掟に従い男を殺そうとするが、すっかり男に惚れてしまっていたので殺すことができず、自分の方が死ぬ事を決意する。

朝になり男が目を覚ますと、一匹の女郎蜘蛛が死んで転がっていた。男には蜘蛛が死んだ理由は分からなかったが、丁寧に弔ってあげて、里に向け出発した。

紅子(2011-9-4 22:35)


ナレーション市原悦子
出典辺見じゅん(角川書店刊)より
出典詳細妖怪と人間(日本の民話07),辺見じゅん=清水真弓,角川書店,1973年4年20日,原題「蜘蛛女」,伝承地「東北地方」
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※掲載情報は 2011/9/4 22:35 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
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ゲスト  投稿日時 2015/9/5 17:40
味わいのあるお話ですね
蜘蛛女の情けが感じられる、お堂の中なので御仏の救いも感じます。
畜生道の蜘蛛女もきっと御仏の傍にいけるのでしょう。
匿名希望  投稿日時 2013/6/5 11:08
おさん狐のストーリーになんとなく似てる。
サンスケ  投稿日時 2012/11/14 2:06
この話の雰囲気がいちばんすきだなあ。
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