まるかの人星 についてのコメント&レビュー投稿
むかし、三河の興福寺という寺に一人の小坊さんがおった。顔のまんまるい、目のくりっとした可愛い小坊さんじゃったので、村人は 『まるか』 と呼んでそりゃあ可愛がっておった。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2012/9/22 10:31
これはひどい!
子供のときみたのはショックだった
投稿者:ゲスト 投稿日時 2017/10/8 21:35
まるか、かわいそうに、寂しいんでしょうね、、怖くない、かわいいなあ
投稿者:モチモチ寸 投稿日時 2018/4/21 17:53
この和尚は酷すぎる。
投稿者:華煌 投稿日時 2020/2/8 16:09
かわいそうなまるか。
未だに蓮華寺に行こうとしているのですね。
村人たちの対応は愛に溢れていますが、おしょうさまはどうしたのでしょう。
嘆いて葬ったその後は?
何も書かれていないのが、ずっと心の奥に刺さっています。
長い間、このお話を再見することができませんでした。
投稿者:Perenna 投稿日時 2020/8/22 0:02
未来社の「三河の民話」では興福寺ではなくて、芳福寺と書かれています。
芳福寺から蓮華寺まで行く途中、ちょうどあと半分くらいのところに小高い丘があって、山のてっぺんに高い杉の木が立っていた、とも書かれています。
まるかが、その杉の木に登って景色を眺めると「東の方にまがりくねって流れる矢作川が見えた。西の方にこんもりした森の中に、本証寺の大きな屋根が見えた。」とも書かれています。
この本証寺というのは、ひょっとしたら安城市野寺町にある本證寺(ほんしょうじ)なのではないでしょうか?
安城市には、芳福寺や蓮華寺という名前の寺はありませんね。
おそらく本證寺の近辺にかつてあった寺なのか、それとも架空の寺なのかもしれません。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2020/10/5 2:47
やぶ蚊が多い所に人を縛り付けるのは、
拷問の一種として有名です。
この和尚は極道?
昔ばなしの上位30位内位に入る外道ですね(^^;
投稿者:Perenna 投稿日時 2021/8/8 23:16
この昔話は、「ふるさとの民話1・愛知県の民話」にも収録されています。
「まるかの人星<現代民話・安城市>
明治のはじめごろのこと。安城の東のほうの古井という村に、保福寺(ほうふくじ)っていう、ちんこい寺があったげな。保福寺は、まるい丘の上にたっとった。このお寺に、まるい顔の、七つぐらいのこぞうさんがおったと。」と書かれています。
保福寺は、安城市古井町金蔵塚16に実在しており、巻末の解説にも「まるかの伝説をつたえる保福寺」として写真が載っています。
まるかがお使いに行かされた蓮華寺というのは、安城市内にはないみたいです。
投稿者:ひろし 投稿日時 2021/8/10 0:19
昔話と現在がリンクするのはロマンがありますね。