それはもしかしたら、「お亀千軒の狛犬」というものではないでしょうか?Googleで津波・狛犬・赤い目で検索した結果はそうでました。
「徳島県の民話」です。
ただ、日本むかし話のデータベース上では、私は該当するお話を見つけられませんでした。タイトルが違うのかもしれません(;´Д`)もしくはアニメまんが日本むかし話にないのか…。
以下に調べたところのサイトの民話のあらすじを載せます。
記憶されている内容と違う点もありますがどうでしょうか(・ω・;)
http://takara.ict-tokushima.jp/list/bbsi.php?s=28&b=2069徳島市の津田川河口から4キロメートルほどの沖に、お亀千軒という大きな島があったといわれている。1000軒もの漁師が住み、よく働いて平和に暮らしていた。島の鎮守の森に「ししこま」と呼ばれた狛犬があり、その顔が赤くなると一大事が起こるという古くからの言い伝えを誰もが信じていた。
ある日、ひとりの怠け者がいたずらをしようと、ししこまの顔を赤く塗りつぶした。赤くなった顔を見つけた島の人たちは大慌てで島から逃げ出して、残ったのは怠け者ひとりだけになった。すると、空が曇り、雷が鳴り、大きな音をたてて、あっという間に島は海の底に沈んでしまった。
お亀千軒があったという海上には、引き潮の頃になると、山の頂上だったところが亀の甲羅のような形をして波間に見え隠れするといわれている。