青いきき耳頭巾 についてのコメント&レビュー投稿
ある所に権太(ごんた)という少しウスノロであったが、心根のやさしい若者がいた。両親は既に他界していて一人暮らし。近くに住む叔父さん(伯父さん)が飼育する牛の面倒を見るこ...…全文を見る

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投稿者:Perenna 投稿日時 2020/9/23 0:55
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この昔話と似たような話は、未来社の「越後の民話・第二集」にも収録されています。
題名は同じ「青い聞耳ずきん」(長岡市深沢町)です。
「山の村に、権という、若い、気立てのいい炭焼きがすんでいた。毎日、炭焼いたり、山の畑にアワやヒエを作ったりして、暮らしていた。」という書き出しで始まっています。
主人公の権はサルの親子と仲良しで、あるとき子ザルが猟師の仕掛けたワナにかかっていたので、ワナからはずして助けてやりました。
また、親ザルが病気になったときも、権が親切に介抱してやったので、そのお礼として鳥の話がわかる聞耳ずきんをもらいます。
カラスの話していた情報をたよりに、庄屋のお嬢さんの病気の原因(ヘビとナメクジのたたり)を除いてやりました。
権は命の恩人だというので、お嬢さんのお婿さんになって、めでたしめでたしという話です。
主人公の名前が「佐渡の民話」では権太で、「越後の民話」では権というのも、なんらかの共通性がありそうな感じがします。
投票数:36 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2021/11/5 9:13
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作画見ると、CCレモンのシンプソンズを思い出します。
投票数:31 平均点:10.00

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