おけさねこ についてのコメント&レビュー投稿
1982年春季の「東映まんがまつり」で公開されたお話。テレビ版と同様「約12分」のお話で、二話同時に上映された。 海辺で拾われた野良猫のタマは、そば屋の老夫婦に大事に育てられて...…全文を見る

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投稿者:カメラ小僧 投稿日時 2020/6/26 19:42
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地元佐渡では、飼い猫「あさ」が「けさ」という娘になり、踊った踊りが「佐渡おけさ」となったという、伝承があります。
投票数:41 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2021/12/3 22:26
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飼い猫「あさ」が「けさ」という娘になって主人に報恩する、という話は「ふるさとの民話13・新潟県の民話」(偕成社)にも収録されています。
「おけさの歌」〈伝説・佐渡郡〉という題名です。
「むかし、佐渡、小木の町で、〈なぎさ屋〉というそば屋をいとなんでいる夫婦がおった。ふたりは、あさと名まえをつけた、めすの三毛ネコをかっておった。あさは、もう十六年ものあいだ、このそば屋で、わが子のようにかわいがられておった。」という書き出しで始まっています。
この三毛ネコの「あさ」が「おけさ」という十六歳の娘になり、三味線をひいて、自分でつくった歌をうたってきかせたので、なぎさ屋はたいへん繁盛したそうです。
その後、おけさは亡くなりますが、おけさがいなくなってからも、おけさのうたっていた歌はうたわれつづけ、いつか〈おけさ節〉と呼ばれるようになった、という話です。
アニメの話と似たような昔話や伝説を見つけたら、またご報告したいと思います。
投票数:37 平均点:10.00

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