この昔話の出典は、明治41年に出版された「学校家庭話の種・第七編 希臘(ギリシャ)名話の部」に収録されている「石工」という話らしいです。(コマ番号16/47)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1919694/16自分の仕事に不平ばかりこぼしている石工の前に、白いひげを生やした老人が現れ、なんにでも望みどおりになる杖を授けます。
石工は杖の不思議な力で次々に、王様、太陽、雲、風、岩に姿を変えます。
しかし岩は石工には勝てず、けっきょくは自分の商売である石工が一番いいのだと悟るという話です。
この昔話はもともとはギリシャ神話らしいです。
どのような経路をたどって日本の徳島県に伝わったのですかね?