大年の客 についてのコメント&レビュー投稿
むかし、村はずれの小川のほとりに、1人の婆さまが住んでいた。婆さまは、家の前の小さな田んぼを耕して暮らしており、今年は2升ばかりの米を刈り入れることができた。
さて、暮れ...…
全文を見る
投稿ツリー
投稿者:まゆぽん 投稿日時 2018/10/3 15:27
こんにちは!
福の神が7人で七福神、という事はよく聞きますね。でも貧乏神って普通は1人なのに、それが7人もいるなんて…、このお婆さんの貧乏具合?は並大抵ではなかったのでしょうね。( ̄д ̄;)
投稿者:ゲスト 投稿日時 2019/3/22 12:32
結構な量の日本むかしばなしを見漁ってますが、一番好きな物語です。また見たいという気持ちが湧き上がります。ほっこり具合が堪らんです。
投稿者:Perenna 投稿日時 2020/7/20 21:36
この昔話の出典は未来社の「加賀・能登の民話・第二集」だと思います。
「とんとむかし、いいおばばと悪いじじぁおったとい。黒川の中谷のおばばぁいいおばばで、南志見の田屋左次兵衛は悪いじじいやったとい。じじぁ大地主やさかい、ずっと遠い、黒川の中谷のおばばにも、田んぼを貸しておいたとい。おばばぁ、貧乏やったとい。おばばぁ、明日、正月やもんで、じじのとこへ行って、歳暮に、米を一升さし出したとい。」という書き出しで始まっています。
伝承地は石川県輪島市町野町金蔵と書かれています。
アニメでは婆さまの家から7人の貧乏神が逃げ出していますが、これはアニメ制作者の脚色らしいですね。
投稿者:匿名希望。 投稿日時 2022/1/8 13:17
大歳の火と、タイトルを忘れたけど。
おじいさんとおばあさんの家に、7人の旅一座の人達が泊まって。
ナント、彼らの正体は七福神だったストーリーと似てるね。