Re: 大年の客

大年の客 についてのコメント&レビュー投稿
むかし、村はずれの小川のほとりに、1人の婆さまが住んでいた。婆さまは、家の前の小さな田んぼを耕して暮らしており、今年は2升ばかりの米を刈り入れることができた。 さて、暮れ...…全文を見る

Re: 大年の客

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/7/20 21:36
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
この昔話の出典は未来社の「加賀・能登の民話・第二集」だと思います。
「とんとむかし、いいおばばと悪いじじぁおったとい。黒川の中谷のおばばぁいいおばばで、南志見の田屋左次兵衛は悪いじじいやったとい。じじぁ大地主やさかい、ずっと遠い、黒川の中谷のおばばにも、田んぼを貸しておいたとい。おばばぁ、貧乏やったとい。おばばぁ、明日、正月やもんで、じじのとこへ行って、歳暮に、米を一升さし出したとい。」という書き出しで始まっています。
伝承地は石川県輪島市町野町金蔵と書かれています。
アニメでは婆さまの家から7人の貧乏神が逃げ出していますが、これはアニメ制作者の脚色らしいですね。
投票数:33 平均点:10.00

投稿ツリー

このスレッドの投稿一覧へ

  条件検索へ


現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

47 人のユーザが現在オンラインです。 (5 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)