話十両 についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある村に、若夫婦とお婆さんが暮らしていました。何も不自由はありませんでしたが、亭主は急に江戸へ出稼ぎに行きたくなって、出発しました。
江戸に着いた亭主は一生懸命に働...…
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/11/14 22:13
いや、どうだろうこの男…
急に町へ行きたくなり、ふと帰りたくなり、話を買って一文無し…
よく嫁も待ったな。
投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/3/26 22:54
子供の頃に観た時は「猫なで声」の話が役立つ場面の、天井から吊るされてる石の意味がよく分からなかったな
あれは旅人を泊めては殺して金品を奪う盗賊の家って事だそうで
投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/12/18 15:46
±0のように見えて、数年間の労働分がマイナス…
町に出稼ぎに行かなければ、3つの教訓もいらなかったわけだし。
投稿者:日清皿太夫 投稿日時 2021/10/29 22:10
高額な警句を聞かせる店はコナミ社のゲーム『がんばれゴエモン!』にも出て来たっけ。
男が「猫撫で声」の女に誘われ宿で床につこうとして十両で買った話を思い出す場面は、初めて観た時は分からなかったけれど同じ福井の民話「石のまくら」をちゃんと含んでいるのですね。NHKの『こわでん』でも紹介されています。
噂話に尾ひれが付いたものか、福島にも似たような話がある。泊まった客を石の枕に寝かせ、その頭を天井から石を落として潰し、金品を奪う宿屋があったのだそうです。宿のあるじは年寄りだったというヴァリエーションがあって鬼婆のルーツとなり、子供がそれを見ていて、宿の泊まろうとした者に危険を知らせる歌詞の唄を聞かせて警告したというものも聞いた事がある。石で作られた枕は弘法大師も使ったといい珍しくなかったようですが、枕屋さんは置かないでしょうね。