魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ
【読み】 さかなはとのさまにやかせよ、もちはこじきにやかせよ
【意味】 魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよとは、魚や餅の上手な焼き方を言ったもの。また、仕事には適不適があるものだから、仕事をさせるときには適任者を選べということ。
【魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよの解説】
【注釈】 魚を焼くときは、何度もひっくり返すと身が崩れるため、弱火でじっくりと焼いたほうがよいから、殿様のようにおっとりした人に焼かせるのが良い。
餅を焼くときは、たえずひっくり返して焦げないようにしなければならないため、乞食のようにがつがつした人に焼かせるのが良いという意味から。
上下を逆にして「餅は乞食に焼かせろ、魚は殿様に焼かせろ」ともいう。
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こんな ことわざがありました。
貧乏な殿様だから、餅を焼いていたのでしょうか?