子育て幽霊 についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある村に、一軒のアメ屋さんがありました。 ある夏の夜、あまり見かけない女の人がアメを買いにやってきました。アメ屋さんが入れ物に水アメを入れてあげると、女の人は消える...…全文を見る

投稿ツリー
投稿者:ゲスト 投稿日時 2014/6/17 20:23
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 .6 .7 .8 |
このお話と「幽霊飴」の話はよく似ていますね。
こちらは墓の前に捨てられていた赤ん坊、「幽霊飴」は墓の中で生まれていた赤ん坊。
長崎県と三重県とで、遠く離れているのによく似た昔話があるのは興味深いです。
投票数:43 平均点:10.00

投稿者:トンカツ 投稿日時 2015/8/23 4:43
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
幽霊飴に似ていますよね。

実は、この幽霊飴の赤ん坊が坊さんになって香川県の
松平藩の墓所に住職として招かれています。
法然寺という寺で仏生山というところにあります。
投票数:40 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/4/3 22:08
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
とても優しい幽霊ですね〜
私も同じようなことが…
投票数:41 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/4/4 23:03
亡くなった女性にも子供がいたと思うし
捨てられた赤ん坊と自分の子供を重ね合わせていたと思う。
投票数:43 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/4/26 9:09
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
亡くなった後でも母性は無くならないんですね。
投票数:41 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/6/11 9:20
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
前半はひたすら不気味ですが、悲しくも優しい良いお話ですね。
『地獄先生ぬ~べ~』にもこれに類似した子育て幽霊の回がありましたね。
あちらでは実子を育てていた点が異なり、幽霊の身では飴を与えるくらいしか知恵が回らなくなってしまうという説明もなされていましたね。
投票数:41 平均点:10.00

投稿者:たか 投稿日時 2017/12/5 16:15
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
所さんのお届け物です。で放送された約400年前 京都の、みなとや幽霊子育飴本舗の2台目が体験した話とよく似てますね。落語にもなってます。現在も幽霊子育飴として売ってます。
投票数:41 平均点:10.00

投稿者:ゲスト 投稿日時 2018/6/10 10:37
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
福岡県福岡市中央区天神にある安国寺にも飴買い幽霊の伝承があります。
投票数:43 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/6/5 1:10
この昔話は未来社の「長崎の民話」にも紹介されています。
「光源寺の幽霊」という題名です。
赤ん坊の母親の幽霊はもとは京都の女性で、長崎の彫刻師の藤原清永という男性が京都で彫刻の腕をみがく修行中に人目を忍ぶ仲となったそうです。
清永はその後長崎に帰り、親戚の人たちのすすめでお嫁さんをむかえました。
京都の女性は清永のことが忘れられず、身重の体ではるばると長崎にやって来ました。
しかし、長旅の疲れも手つだって、にわかにその女性は病気になり、あっけなく死んでしまいました。
清永はさすがに哀れに思い、光源寺にたのんで手あつく葬ったそうです。
墓の中で生きていた赤ん坊は無事に大きくなり、彫刻師の清永は死んだ女の姿を作ってお寺に納めました。
「長崎の民話」の口絵にも、光源寺の幽霊の写真が掲載されています。
両目は吊り上がり、口は頬まで避け、歯を食いしばって、いかにもうらめしそうな形相をした彫刻は、飴で赤ん坊を育てた母性愛にあふれた民話とは、あまりにも似ても似つかないものです・・・
このアニメにはそもそも出典のクレジットがありませんし、幽霊も「松吉の女房」となっています。
絵本には「長崎地方の昔ばなし」と書いてあるそうですが、別の地方の似たような昔話が元になっているのではないでしょうか?
投票数:45 平均点:10.00

投稿者:抹茶マン 投稿日時 2020/6/5 21:31
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
perenna様
三重県にもこの話とよく似ている「幽霊飴」という昔話があるので、恐らく話をそちらよりにした可能性が高いです。あとこのサイトでの出典がない昔ばなしの絵本による地方解説は間違いがかなり多いので、そこも考慮して下さい。
投票数:44 平均点:10.00

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/6/7 22:46
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
抹茶マン様
「幽霊飴」については、未来社の「伊勢・志摩の民話」にも収録されています。
「むかし、桑名の町の浄土寺というお寺の前に、飴忠という小さな飴屋がありました。」という書き出しで始まっています。
「子育て幽霊」とちがうところは、一文銭ではなく、しきみの木の葉で飴を買っているところですね。
浄土寺に葬られた女の人の素性は書かれていません。
今、未来社の民話シリーズを読んでいますので、松吉の女房が出てくる昔話を見つけたら、またご報告したいと思います。
投票数:42 平均点:10.00

  条件検索へ

現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

29 人のユーザが現在オンラインです。 (4 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)