安珍清姫 についてのコメント&レビュー投稿
昔、安珍という若いお坊さんが、熊野大社(くまのたいしゃ)へお参りする途中、庄屋さんの家に一晩泊めてもらった。庄屋さんの一人娘の清姫と出会い、二人とも強く心惹かれあった。...…全文を見る

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投稿者:ゲスト 投稿日時 2011/8/29 23:06
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この話では、まるで両想いのように描かれていますけど、実際は清姫が一方的に部屋に入ってきて交際を迫った、という事ですが。
ちょっとアレンジするだけで、こんな悲しい話になるもんですね。
道成寺に伝わるお話だと、清姫はただの狂気じみた未亡人ですよね。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2012/12/15 12:17
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安珍はイケメンなうえ、相当なプレイボーイだったらしい。
いつの時代も、女の情念はおっとろしいね。
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投稿者:もみじ 投稿日時 2012/12/19 0:53
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清姫の情念が怖い話ですよね(;´Д`)ストーカーっぽい
優柔不断だった安珍も悪いんですけどね。
きっぱりと断れば良かったものを…。
この話を知った当時は

何がどうして蛇になっちゃうわけ?(゜д゜)

と思ったものです。子どもだったので意味がわからなかったですねぇ…。
清姫が蛇になっちゃう理由としては、清姫の母親が白蛇の精だった。
というものがあるそうです。
まぁそれだと蛇に変身しちゃった事も納得できなくもないかなと私は思います。(・ω・)

お坊さんの妖怪退治の話の中には、「仏教 対 産土神」という構図が少なからずあるのだとどこかで読んだ記憶がありますが、この安珍清姫も、仏教徒の安珍と、仏教が台頭したせいで信仰を奪われ神から妖怪へと堕とされた白蛇(清姫)との一種の戦いのようにも見えますね(・ω・)

wikiページ 安珍清姫
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E7%8F%8D%E3%83%BB%E6%B8%85%E5%A7%AB%E4%BC%9D%E8%AA%AC
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投稿者:むりどん 投稿日時 2012/12/22 21:50
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仏教 対 産土神 …

そう言われると、なるほどな~ と、思います。
もみじさんのお話は、いつもほんとに興味深いです。

むりどんは、昔話が大好きですが、あまり詳しいことは分からないので、
もみじさんの、研究熱心にはすごいなーと思います。
地元なので、道成寺には時々いきますが、次からは、違う視点で見られそうです。






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投稿者:マルコ 投稿日時 2012/12/22 22:38
このお話って日本の伝統芸能の能や歌舞伎の演目になっているので結構有名ですよね・・・。
昔ばなしを見てから、これらの芸能に興味を持てたらいいですよね・・・。
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投稿者:もみじ 投稿日時 2012/12/24 0:57
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むりどんさんへ

古い記憶を頼りにしたこのような仮説は独りよがりの自己満足かもしれませんが、
興味深いなんて言ってもらえると嬉しいです(*´∀`*)ありがとうございます。

仏教対産土神では?という仮説的なものは
宗教的な争いでどっちが優れているかという意味ではないです。(念のため)

やはり古くから信仰のあったものと、新しく広まっていくものとの間には
どうしても、確執がでてしまうものですからね。

神社も寺もどちらも古い歴史・建造物を持っている近畿において
仏教か、産土神か!という確執がなかったかといえば、そうじゃないと思うので、
そういうのも根底にはあるのかなと思った次第です(・ω・)


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投稿者:もみじ 投稿日時 2012/12/24 1:08
マルコさんへ

昔話は、地域活性であったり伝統芸能の演目になったりで
多方面で活躍できるものですね(*´∀`*)

ゆるキャラにもなったりしてますしね!
わが地元の「ひこにゃん」も彦根の昔話から作られたゆるキャラです。(・∀・)
「ひこにゃん」のおかげで彦根はかなり観光面で助かったのです。

このサイトにお邪魔するようになったとき、
それを知った家族から「日本昔話になんでそんなハマってんの(・ω・)?」と言われたこともありますが、
ただの昔話と侮るなかれ、こうして現代でも地元のために一役買っているのです。

そんな日本昔話をみんながもっと知ってくれれば良いなぁと願います(・ω・)♪
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投稿者:むりどん 投稿日時 2012/12/24 12:08
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コメントありがとうございます。

弘法大師伝説に基づく類似話、民話の分類の時も、感激したのですが、
やっぱり、もみじさんのお話はおもしろいです。
これからも、いろいろと教えてくださいね(^○^)

ちなみに、むりどんは、ひこにゃんが大好きで、彦根城まで、会いに行きました。
ひこにゃんの、昔話があるんですね。知らなかった…



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投稿者:マルコ 投稿日時 2012/12/24 16:38
どうもどうも・・・もみじさんお久しぶりですね。ここ最近、このサイトに全然顔を出していなかったマルコです。全然顔を出していなかった間、マルコが何をしていたかというと・・・。色んな所を旅していましたよ・・・。「蛸薬師」や「立山の地獄谷」「日光の戦場が原」「鬼のつめ」「そうめん地蔵」に「雪姫・紅葉姫」などの舞台に足を運んでいました。マルコが訪ねたお話の舞台の感想をこのサイトに書き込みをしたので、感想を聞かせてくださいね!!
文章を書くのが下手なので・・・わかりにくい部分もあると思いますが・・・。出来たら、よろしくお願いします。分からないところがあったら質問してくださいね!!

それから・・・マルコはまん日の声優である常田さんにお会いしてきたんですよ・・・。
六月の頃の事なのでだいぶ前ですが・・・。

その常田さんが「ゴーイングマイホーム」っていうドラマに出演していたんですよ~!!
それも、20年ぶりに・・・!!ビックリしましたね・・・。
しかも、レギュラー出演です!!常田さんが大好きなマルコにとっては、嬉しかったです。
常田さんってなんかこう・・・昔ばなしの世界からやってきた人?人を惹きつける何か不思議な力のある方なんですよね・・・。今回のドラマ、常田さんの役は一風変わっていました。その役柄というのが・・・クーナって名前の妖精のお父さんだったんですよ・・・。ちなみに、息子はサダヲさんでしたね・・・。(笑)
まあ、妖精の役だけじゃなくてドラマの中に登場する歯医者の患者・百瀬さん役としても出演していましたけどね・・・。

ドラマの中で、常田さん演じる百瀬さんが、故郷である長野を離れることになり、西田敏行さん演じる歯医者さんのところへお別れの挨拶をしに行きました。その時、百瀬さんは六年二ヶ月前に亡くなった奥さんの石膏の歯形を譲り受ける・・・ってシーンがあって、マルコはそのシーンとっても良かったと思いましたね・・・。百瀬さんが奥さんの歯形をとても愛おしそうに撫でている姿を見て、「マルコもあんな風に人から愛されてみたいなぁ・・・。」なんて思っちゃいました・・・。

・・・色々と書き込んでしまいましたね、許してください。
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投稿者:もみじ 投稿日時 2012/12/26 0:20
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むりどんさん

こちらこそ、ありがとうございます。喜んでいただけると嬉しいです。

彦根城にこられたことがあるんですか!(;゚Д゚)!
ようこそ、滋賀へ(*´∀`*)

ちなみに、ひこにゃんの元となったお話は、
「ひこねのよいにゃんこのお話」という絵本があります。
それで探して頂ければわかるかと思います(・ω・)♪
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2013/11/8 3:07
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文献によると清姫は13歳
大蛇になるほどの執念を13歳でもつなんて…
ちなみに歌舞伎で有名な「京鹿ノ子道成寺」はこの話の400年後のお話で
400年かけて完成した鐘の供養の日に白拍子(清姫の怨霊)が現れまた燃やしてしまうという話
たった数日の片思いの恋が400年も続くなんて…一途も大概にしろ!!
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投稿者:マニア 投稿日時 2015/9/20 10:07
恐ろしい話だ....安珍がまた立ち寄るなんてこと言わなければこの惨劇は起こんなかったんじゃ?
この話の教訓は軽はずみで言った事が大変な事に繋がる事もあるってことか.....
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2015/9/27 12:54
ロミオとジュリエットのジュリエットが心中したのがちょうど同じくらいの年
そう考えると、むしろ13歳だからこその強い執念だと個人的には思うよ
大人でもない子供でもない、不安定な年頃だからこそやらかすことも突拍子もなく大それてるんじゃないかね
投票数:40 平均点:10.00

投稿者:真美 投稿日時 2015/11/20 13:03
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広島と長崎の原爆投下を予言した某宗教団体の教祖が書いた書物によると
やはり清姫が安珍に掟破りの逆夜這いをかけて、彼と肉体関係をもったようです。
なのに安珍が逃げたから姫も逆上したということらしいです。

ちなみに僧侶をたぶらかして堕落させた女は苦髻処(くかいしょ)地獄に落ちるそうです。
どんな所なのかというと…獄卒に鉄のヤスリで肉を削り落とされる地獄だそうです。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2016/2/7 12:59
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実はこの後道成寺の和尚さんの夢枕に安珍(または清姫)の霊が現れ、「自分は悟りを開き、清姫(安珍さま)ともあの世で一緒に暮らしたいと思います。」と、ここで目を覚ました和尚さんは二人の霊が成仏できるように祈ったそうです。

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投稿者:の 投稿日時 2016/8/13 14:33
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専門学校の雑学の講義で聞いたんですが「釣り鐘」と言うのは
男性器を意味する隠語で、それを踏まえた上でこの物語を読み返すと
安珍は本当に死んだのではなく仏教僧としては死んだと言う意味に
なるんだそうです。
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