湖の怪魚 についてのコメント&レビュー投稿
北海道の山奥に美しい大きな湖があった。その湖のそばで、少年サマイと勇者カンナカムイが話をしていた。カンナカムイは大きな鹿と戦う話をサマイに聞かせていた。 ところで、ある...…全文を見る

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投稿者:きたやん 投稿日時 2013/4/26 15:46
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このお話、どうも摩周湖の伝説がベースになっているようですね。
図書館によくあるようなアイヌの伝説集には収録されておらず、全く聞いたことのないお話だったので、創作なのかとずっと気になっていました。
大本の伝説は1940年に出版された本に載っていました。こりゃ知るわけないわ(;´д`)

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投稿者:幻の怪魚 投稿日時 2013/8/22 17:05
小学校の時、この話が題材になった歌を合唱会で歌いました。
相方にこの話をしても『聞いた事ない!なにそれ?』としか…
必至で伝えようにも『湖の主 チライ?♪』のフレーズしか思い出せません。
動画で見せてやろうと思い、
『湖の怪魚 チライ カンナカムイ 歌』と検索をしても歌が見つかりません。
とても悔しいです!
どなたか、この歌をご存知の方おられませんか?
ちなみに私は今35歳で、
小学校で歌ったのは確か9?11歳くらいだったと思います。
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投稿者:ペンギン 投稿日時 2013/9/12 22:14
 幻の怪魚さん!私も小学校4年生の時にこの歌を歌いました。幻の怪魚さんのコメントを読んで大変懐かしく、当時のことを思い出しました。今から42年も前のことです。
 当時、私は自分の通う小学校の合唱団に所属していました。そこで練習していたのがこの、日本民話による合唱組曲「湖の怪魚」です。この組曲は1.七色の湖、2.怪魚チライ、3.つよい勇士カンナムイ、4.たたかい、5.それから…、の5部構成でした。
 ある時、外部から男性の先生が来てその曲を指導してくださいました。後にその先生が音楽の先生のご主人になるのですが、この曲の楽譜に書いてあった作曲者と作詞者のお名前がそのお二人の名前だった記憶しています。
 そして、この曲を半年ほど練習した後、神田共立講堂で発表しました。今ではこの曲の楽譜や歌詞などは残っていませんが、唯一、このときに録音したレコードが手元にあります。でも、残念ながらプレーヤーがないので聞くごとができません。いつか、当時の懐かしい歌声を聞ければと思っています。
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投稿者:幻の怪魚 投稿日時 2013/9/24 18:45
>ペンギンさん
すごいです!5部構成と聞いて確かに
『あー!そんな感じだった!』と微かな記憶が甦った様な気がしました。
当時の音楽会でこの曲を歌ったのも、
選曲された先生の中でなにか深い思い出があったのかも…
と今思うと、とても感慨深いものがあります。
実際の曲や歌詞が入手・再生困難な状況ではありますが、
世代を超えてこうして同じ思いを持った方がおられた事を嬉しく思います!

当時のレコード、大切にしておられるのですね。
そのレコードが手元にある限り、必ずいつの日か、
当時の歌声を聞ける日が来る事と信じております。
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投稿者:ペンギン 投稿日時 2013/10/3 3:54
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返信ありがとうございます!

当時のレコードを引っ張り出して、何とかデジタル化しようと思っています。時間はかかるかもしれませんが、YouTubeにでも投稿できればと思っています。ただ、私もしばらく聞いてないので、録音状態がわかりません。気長にお待ちください。
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投稿者:ゲスト 投稿日時 2014/1/8 7:00
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カンナカムイは神さまの名前だと記憶しています。
勇者の名前だという伝説は、初めて聞きました。

きたやんさんの投稿しておられる1940年出版の本、ぜひ読んでみたいです。

自分でも調べてみましたが、カンナカムイとチライ(イトウ)の関係は、
福寿草のアイヌ名以外には見つけることができませんでした。
(福寿草のアイヌ名はチライアパッポまたはクナウ。チライアパッポはイトウの花という意味。
クナウはカンナカムイの末娘の名前)


カンナカムイは雷神で、その声が遠くから聞こえると、
男達は鍛冶仕事、金物を使う仕事の手を止め、
女たちは飾り物を取り捨て、大地にひれ伏して礼をとることとされているそうです。

金物を遠ざけて身を低くする──これらは今にも通じる雷避けの工夫ですよね。
とても興味深く聞いたのを覚えています。
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投稿者:通りすがり 投稿日時 2016/9/25 0:20
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アイヌの伝承、貴重ですね。
興味深く拝見しました。

現代では希少種であるイトウが化け物として、またヒグマではなくエゾシカが勇者(カムイですから神が正しいのでしょうか)の相手となっている点に興味が湧きます。
昔も、自然との調和は一筋縄ではなかったのでしょう。

ただイトウがいなければ漁師が得をできる、とも解釈できる話なので、そう捉えると現代の漁業問題と似た構図になってしまい、私の抱いていた、アイヌのよいイメージは少しゆらいでしまいますね。
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投稿者:ゆうはる 投稿日時 2020/10/3 11:26
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カンナカムイ、船をひっくり返してどうする。
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