Re: 湖の怪魚
投稿者:ゲスト 投稿日時 2014/1/8 7:00
カンナカムイは神さまの名前だと記憶しています。
勇者の名前だという伝説は、初めて聞きました。
きたやんさんの投稿しておられる1940年出版の本、ぜひ読んでみたいです。
自分でも調べてみましたが、カンナカムイとチライ(イトウ)の関係は、
福寿草のアイヌ名以外には見つけることができませんでした。
(福寿草のアイヌ名はチライアパッポまたはクナウ。チライアパッポはイトウの花という意味。
クナウはカンナカムイの末娘の名前)
カンナカムイは雷神で、その声が遠くから聞こえると、
男達は鍛冶仕事、金物を使う仕事の手を止め、
女たちは飾り物を取り捨て、大地にひれ伏して礼をとることとされているそうです。
金物を遠ざけて身を低くする──これらは今にも通じる雷避けの工夫ですよね。
とても興味深く聞いたのを覚えています。