この昔話はあきらかに落語だと思いますが、元ネタはやはりグリム童話の「死神の名つけ親」らしいですね。(コマ番号57/111)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168079/57死神の教えた「あやらかもくれんかんきょうちょうてけれっつのぱー」という呪文の原形はいちばん古いものですと、明治23年に出版された「通人必携粋のふところ」という本に紹介されている言葉らしいです。(コマ番号58/83)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/856030/58「あ?シャンもんれんきうれんく?んのテケレツパア」
こうした意味不明な言葉は、宴会などで披露される地唄とか地口といった洒落っ気のある言葉遊びだったみたいですね。