幡豆郡(はずぐん)幡豆町(はずちょう)は、愛知県の南部にあった町である。2011年4月1日に西尾市に編入された。
三河湾の中心に位置する。南は三河湾に面しており、北はやや険しい山となっている。三河湾国定公園を構成する三ヶ根山が町の東部にある。現在の西尾市南東部である。
歴史
江戸時代は町域すべてが旗本領であった。
1878年(明治11年) -
西幡豆村(西戸城村・門内村・小野谷村・欠村・八幡村・中村・中門内村が合併)、
鳥羽村、寺部村、
東幡豆村(洲崎村・鹿川村・山口村・谷村・森村・彦田村・小見行村・上畑村・桑畑村が合併)
の4村に統合される(4村の名が現在も大字名に残る)。
1889年(明治22年) - 西幡豆村、鳥羽村、寺部村が統合し、幡豆村になる。
1906年(明治39年) - 幡豆村と東幡豆村が統合し、幡豆村になる。
1928年(昭和3年) - 幡豆村が町制を施行し、幡豆町となる。
2011年(平成23年) - 西尾市に編入。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%A1%E8%B1%86%E7%94%BA