平泉町(ひらいずみちょう)
天正19年(1591年)に伊達政宗の所領となり、江戸時代を通じて仙台藩およびその支藩である一関藩の所領であった。磐井郡は86か村を擁する大郡であったため、これを東山・西岩井・流の三区に分割した。幕末時点では陸奥国に所属し、49か村が仙台藩領、37か村が一関藩領であった。
幕末、東山(仙台藩領)長部村・小島村。
西岩井(仙台藩領)達谷村・中尊寺村・平泉村・戸河内村。
明治8年(1875年)10月17日 - 水沢県による村落統合にともない、平泉村と達谷村が合併して平泉村に、中尊寺村と戸河内村が合併して衣関村になる。
明治12年(1879年)1月4日 - 磐井郡を廃止・分割し、東山34か村を東磐井郡とし、西岩井・流26か村を西磐井郡とする。
明治16年(1883年)1月 - 衣関村を廃止し、中尊寺村と戸河内村に分割。
明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、平泉村・中尊寺村・戸河内村の計3か村が合併して新制の平泉村が発足。
明治22年(1889年)4月1日 - 町村制施行にともない、長部村と小島村が合併して長島村が発足。
昭和28年(1953年)10月1日 - 町制施行し、平泉町となる。
昭和30年(1955年)4月15日 - 東磐井郡長島村と合併し、新制の平泉町となる。
平成23年(2011年)6月26日 - 「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」がユネスコの世界遺産に登録される。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%B3%89%E7%94%BA