村正のなた

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村正は自分の作った刀でたくさんの人が殺し合いをするのをみて、自分は本当は人殺しの道具を作りたいのではない、と思い旅にでる。 旅に出た先の山の中で主人公は病気で倒れてしま...…全文を見る

村正のなた

投稿者:ゲスト 投稿日時 2014/3/30 15:42
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このお話に登場するお殿様は、佐竹の殿様と言うそうです。

この殿様は、このお話の中で「村正が鍛えた刀がほしいと思っていたのに・・・残念じゃ・・・。」と最後のほうで話していましたけど、どうやらこのお話には続きがあるみたいです。

佐竹の殿様はおじいさんの鉈が村正の作った鉈だと知ってどうしてもほしくなり、おじいさんに譲ってくれるよう頼みましたが、おじいさんは「村正様が丹精込めて作ってくれた鉈だから譲るわけにはいかない。」と言って断ったそうです。

しかし、佐竹の殿様はどうしてもこの鉈がほしかったので、おじいさんを武士に取り立てて、鉈と一緒におじいさんを佐竹の家来にしたそうです。

この村正の鉈は桐の箱に入れられて、いつでもお殿様のおそばに置かれて、殿様の行列の時は、籠に乗せられて殿様のお供をしたということです。
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