身代わり地蔵を見たら、マクワウリが食いていよぅ~!!
投稿者:マルコ 投稿日時 2013/9/10 18:04
●マクワウリ(真桑瓜/まくわうり)はウリ科キュウリ属でメロンの仲間
マクワ瓜は古くから日本で親しまれてきた食材の一つで、縄文時代の初期には既に食べられていたと言われています。ウリ科キュウリ属のツル性の植物の果実で、メロンの一種と言えます。
美濃国(現在の岐阜県南部)の真桑村(現在の本巣市)でよく作られていたため、その地名をとってマクワ瓜(真桑瓜)と呼ばれるようになったようです。
■マクワウリ(真桑瓜/まくわうり)の主な産地
●岐阜県の伝統野菜
マクワ瓜の名前の由来となっている岐阜県では、マクワ瓜を飛騨美濃伝統野菜として扱っています。
●愛知県の伝統野菜
愛知県でもマクワ瓜は伝統野菜として認定されています。ここでは「落瓜」という緑色に縦に筋が入る品種と、「金俵まくわ」と呼ばれている黄色いタイプが作られています。
●滋賀県の伝統野菜
滋賀県では地域によって色々な品種のマクワウリが古くから盛んに栽培されてきました。現在でも「金まくわ」は滋賀県今津の伝統野菜として扱われている他、地方でも伝統野菜として扱われている所が多数あります。
■マクワウリ(真桑瓜/まくわうり)の旬は
●マクワウリの出回る旬の時期
マクワ瓜はメロンなどと同じ夏が旬の果物です。6月頃から出始めますが、出荷のピークは7月に入ってから。そしてお盆の時期にまたピークになります。これは、マクワ瓜の黄色が彩りとして美しいことから、昔からお盆の供え物として欠かせないものの一つとされてきたからでしょう。
マルコは身代わり地蔵を見たら、マクワウリが食べたくなってきたので、お店に行って買ってきました!!お店の方がおいしい食べ方を教えてくれたので紹介します!!
■美味しいマクワウリ(真桑瓜/まくわうり)の選び方と保存方法
●美味しいマクワ瓜を選ぶポイント
大きさは大き過ぎず、また、小さすぎてもよくないです。全体に均整のとれた形で、茶色く変色下部分や傷などがないものを選びます。
手に持った時にずっしりと重みを感じるものを選びましょう。
お尻の花落ち部と呼ばれる部分は、あまり大きくなく一円玉くらいの大きさまでで、出べその様になっていないものを選んでください。
マクワ瓜は底を軽く抑えてみた時に、固くなく少し弾力を感じるくらいで、甘い香りが経っていれば食べ頃サインです。
●マクワ瓜の保存方法
店で売られているものは未熟な物が多いので、まだ固く香りが出ていなければ室内に置いておき、追熟させるようにします。冷蔵庫に入れてしまうと熟成しません。
十分に香りが経ってきて食べ頃になった物は冷蔵庫で冷やして食べましょう。
身代わり地蔵でもおっかさんが「冷たい井戸水で冷やして食べるとおいしい。」と言っていたので、井戸水で冷やして食べるものありだと思います!!
■マクワウリ(真桑瓜/まくわうり)の美味しい食べ方
●生のまま食べるのが一番
マクワ瓜熟したマクワ瓜はメロンのような甘い香りもあり、みずみずしくシャキシャキとした果肉にあっさりとした甘さがあり、甘さ重視的なメロンとはまた違った美味しさがあります。
マルコが食べたマクワウリは、香りは高級メロンのような感じで、触感はシャクシャクして、リンゴ?梨?のような触感でした。味はさっぱりとして甘みがあって、美味しかったです!!
ただ、夏の暑さで悪くなってしまうことを恐れて、冷蔵庫にしまっておいたのは失敗でした!!
常温でもう少し熟成させていたら、もっとおいしく食べられたのに・・・。また、マクワウリを食べてみたいです!!