鍋谷町の「蟹淵(がんぶち)」は、標高268mの高所にあり、周囲約300m。コバルトブルーの水をたたえ、古くから雨乞いの場として知られ、大蟹がすむという伝説の残る神秘の池です。
動植物の宝庫としても知られ、普通は1000m以上の高所に生息する絶滅危惧種のルリイトトンボなど10数種類のトンボが生息しています。
春の雪解けとともに新緑が始まり、6月の降雨期には、モリアオガエルの産卵が見られ、あたりは、さながら白い花を咲かせたようになります。梅雨の時期と、森林浴にふさわしい春や秋が見ごろです。
*登山口に4台分の駐車スペース 所要時間約1時間
http://www.city.nomi.ishikawa.jp/museum/ganbuchi.html