姫路城の刑部姫について

刑部姫 についてのコメント&レビュー投稿
昔、秋の冷たい雨が吹きつける夜の姫路城で、宿直(とのい:夜間の勤務)の侍達がこの城の天守閣に住むという妖怪の噂話を始めた。そこで噂を確かめようと度胸試しに一人で天守閣に上る...…全文を見る

姫路城の刑部姫について

投稿者:マルコ 投稿日時 2012/5/3 0:25
汐文社の「日本全国妖怪スポット」の本によると・・・姫路城の天守閣にある社は刑部姫の社みたいです。江戸時代の松浦静山さんが書いた「甲子夜話」によると、刑部姫は人間が嫌いなので、めったに姿を現さないそうで、年に一度だけ姫路城の殿様と会って城に起こる出来事を教えてくれるのだそうですよ。

別の話では、殿様が代替わりする時にきまって新しい殿様の前に刑部姫が現れ「この城は誰ものか?」と訊ねるそうで「貴方様のものです」と答えれば何事も無いのだが「ワシの物だ」などと答えてしまったら、その殿様には必ず祟りが起こったそうです・・・。

刑部姫怖いな~。そういえば・・・泉鏡花さんって小説家の「天守物語」のモデルが姫路城だったかな?
今では世界中の人が観光に訪れる姫路城は、一度も火事にあわず、壊されることの無かったお城。現在も残っているのも、きっと刑部姫が守っているからなんでしょうね・・・。
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