牛女の伝説

牛女 についてのコメント&レビュー投稿
昔、国境を山に囲まれたある村に、大きな体で力も強くて気が優しく、もくもくと良く働く姿から牛女と呼ばれる女がいた。牛女には小さな男の子がいた。仕事の時も連れて歩き、村人達...…全文を見る

牛女の伝説

投稿者:雪国のクマ 投稿日時 2012/2/11 20:13
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つたないですがあらすじ書いてみました。
昔ばなしの牛女は優しいお母さんですが、伝説の牛女はちょっと子離れ出来てないお母さんかな?という印象を受けます。子供が働きに出てから夜な夜な探していたり、梨作りが難航したのも本当は子供が仕事に熱中して母親の事をすっかり忘れていたのが原因でした。お墓で親不孝をわび立派な法事をして供養をしたら見事な梨が出来たとなっています。
「赤いろうそくと人魚」で知られる大正~昭和に活躍した新潟県出身の児童文学作家、小川未明もこの伝説を基に童話「牛女」を書いています。日本標準の原作に近い話です。
↓無料の電子図書館、青空文庫で小川未明の「牛女」読むことができます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001475/card50993.html
牛女の伝説は南魚沼郡の旧六日町(現南魚沼市)・湯沢町、西に約60km離れた旧妙高村(現妙高市)とあちこちに伝わっていて、姿が現れる山も場所によって妙高市の妙高山、南魚沼市にある巻機山の牛ヶ岳等と一定しませんでした。出典元の採話地は南魚沼郡なので、牛ヶ岳を候補にあげます。
牛ヶ岳(六日町の伝説で牛女が姿を現すとされる)
http://g.co/maps/ufkpq

原作の牛女は冬に現れますが、春に現れる話もあります。春、山に現れる残雪模様は雪形(ゆきがた)と呼ばれ、雪形の現れる時期で農作業の開始や、出来栄えでその年の豊作を占ったりしていたそうです。牛ヶ岳には5月上旬頃、山名の由来である牛の形が現れます。
↓雪形についてこちらに詳しく紹介されています。
http://www.joshi-ryoku.jp/index.php?id=28
(南魚沼市女子力観光プロモーションチーム)
新潟県内の雪形を紹介している『図説 雪形』によると牛ヶ岳には、牛女は分かりませんでしたが牛の他に老婆と子供の雪形が現れるそうです。もしかしたら牛女と子供なのかもしれませんね。
・参考文献
『新潟県伝説集成 中越篇』(小山直嗣,恒文社)
『越佐の伝説』(小山直嗣,野島出版)
『図説 雪形』(斎藤義信,高志書院)
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