Re: みそ五郎どん

みそ五郎どん についてのコメント&レビュー投稿
実際に本編を拝見しあらすじがわかりました。長崎の大男が普賢岳からジャンプして熊本の通詞島へ引っ越してきた話。ちゃんとしたあらすじを書き起こすまで時間を要するので、取り急...…全文を見る

Re: みそ五郎どん

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/5/28 22:54
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みそ五郎どんの昔話は、未来社の「天草の民話」にも収録されています。
「むかし、むかし、雲仙岳のふもとに一人の若者が住んでいました。この若者は身長が二メートルもある大男で、胸毛の生えた見るからに力士のような体をしていました。この若者は不思議なことにみそが好きで、毎日、毎日、みそばかり食べていました。それで、島原の者は、大みそ食いのみそ五郎どん、という長いあだ名をつけて、やっかいがっているのでした。」という書き出しで始まっています。
島原の人たちから憎まれているみそ五郎どんは、ひとりで暮らそうと思って雲仙岳に登ります。
山頂から天草の方角を眺めていたみそ五郎どんは、通詞島に目をとめました。
島の漁師たちの小さい家から立ちのぼる煙が、いかにも平和でのんびりしているように見えます。
そこでみそ五郎どんは天草の漁師たちと暮らそうと思い、雲仙岳の頂上から通詞島の西海岸に飛び降りました。
海岸の大きな石に飛び降りたので、両足が堅い石の中にめりこんでしまいます。
漁師たちに助けられたみそ五郎どんは、島の人たちが持ち寄ったみそをたくさん食べさせてもらいます。
島の漁師たちのおもいやりの心に感激したみそ五郎どんは、島民のために働きながら、大好きなみそにも不自由せずに一生を送ったということです。
この民話の採録地は五和町二江通詞島となっています。
日本標準の「長崎のむかし話」やアニメの昔話とはどのような関係があるのでしょうかね?
投票数:41 平均点:10.00

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