背振山の歴史は古く、欽明天皇の552年の故事に「紫雲棚引く山の嶽上に辨財天女降臨し、給仕の龍が背を振りしより背振山という」とあります。その後の中興の歴史を紐解くと、背振山を信仰する鍋島藩祖の鍋島直茂公の助力を得て、1596年に上宮に弁財天堂、中宮に水上・多聞・土橋・石上・中谷・香善・萬善・北谷・道場・五戒の十ヶ坊を再興、1600年には下宮の積翠寺に修学院を建立したそうです。
現在は「航空自衛隊背振山分屯基地・第43警戒群」の施設が山頂にありますので、雰囲気はアレですけど、下記のサイトから写真で上宮の位置を確認できました。
http://ooitanoyama.in.coocan.jp/sub10132.html緑の矢印の先にある敷地が上宮になります。頂上の写真もグーグルマップに掲載されていますね♪
http://g.co/maps/bz4xj