Re: 六兵衛とクマンバチ

六兵衛とクマンバチ についてのコメント&レビュー投稿
昔、京都の伏見に六兵衛という酒造りの名人がいました。六兵衛の作る酒は評判も良く、正直者で人柄の良い男だったので、商売も大繁盛でした。 ある日、酒蔵の前にクマンバチが巣を...…全文を見る

Re: 六兵衛とクマンバチ

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/4/1 23:01
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この昔話と同様の話が「京都の民話」(未来社、二反長半編)にも収録されています。
「熊ん蜂の山賊退治」という題名です。
「むかし、京の都に、白壁土蔵を幾棟ももった、ゆうふくな旅商人がおりました。」という書き出しで、商人の名前や店のあった地名は書かれていません。
「旅商人の家の倉の中では、大ぜいの雇人がお酒をつくっておりました。」と書かれています。
旅商人という漠然とした書き方よりも「京都の伏見に六兵衛という酒造りの名人がいた」といったほうが、具体的で現実的な感じがしますね。
「京都の民話」は昭和40年(1965年)に出版されました。
1978年に出版された鎌倉書房の「六兵衛とクマンバチ」との関係が気になるところですね。
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