Re: ミソサザイは鳥の王様

ミソサザイは鳥の王様 についてのコメント&レビュー投稿
昔まんまる山で、鳥たちが愉快に宴会をしていました。カラス、フクロウ、鷹など、いろんな鳥たちが仲良く酒を飲んでいるうちに「鳥の中で一番強いのは誰か?」という話になりました...…全文を見る

Re: ミソサザイは鳥の王様

投稿者:Perenna 投稿日時 2020/3/6 23:48
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし |
この昔話のもとになった話は、児童文学作家の坪田譲治が昭和15年に著した「善太と三平」という童話集のなかの「みそさざい」らしいですね。(コマ番号109/181)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1717109/109

ワシと鳥の王様をめぐって争ったミソサザイでしたが、ほかの鳥たちは誰も王様だと認めてくれず、それが不満で今でも「チッ、チッ」と舌打ちばかりこぼしている、という話です。
「日本書紀」では、仁徳天皇が陵墓を作っている時に一羽のモズが飛んできて、鹿の耳を食い破ったというエピソードがあります。
天皇の陵墓は「みささぎ」とか、訛って「みさんざい」と呼ばれることがあります。
耳の中を食い破るという話は、どちらも共通しています。
モズとミソサザイとは似たような小鳥ですが、坪田譲治は「日本書紀」のエピソードをもとにしてこの童話を書いたのでしょうか?
投票数:33 平均点:10.00

投稿ツリー

このスレッドの投稿一覧へ

  条件検索へ


現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

49 人のユーザが現在オンラインです。 (7 人のユーザが レビュー&コメント投稿 を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)