書籍名 | 津軽西北のむがしコ |
編著名 | 佐々木達司 |
出版社 | 文芸協会出版 |
発刊日 | 1960年08月20日 |
アニメ化 | 鬼婆の糸つむぎ(0947) |
管理番号 | etc08 |
目次
桃太郎,瓜姫コとアマンジャク,あばら三十郎,さるのむごさま,へびのむごさま,飯を食べない嫁コ,すがまの嫁コ,小三次のはなし,木綿屋の八太郎,ばぐぢうぢとお地蔵さま,米ぶぐ粟ぶぐ,あねサとおばコとけしの花,帯もたすきもいらない,松かさと姉妹,末つ子一番賢しい,タイコになつた豆の木,とれなくなつた鬼の面コ,ウグイス長者,おこう申さまと正直者,あぶねエーの化け物,あまい水が流れた滝,銭コが蛙になつた話,蛙になつたぼた餅,うらしま太郎,極楽へいつた婆さま,茶がまになつたむじな,早おぎサ金さずがつた話,絵にかいた猫の化物たいじ,へびからもらつた宝物,ノリ食つた雀コ,がん汁コ,さると地ぞうさま,ねずみ穴サころんだ団子,しばきり山のねずみ,打ちでの小づち,大黒さまと土用,糸をつむぐおにばば,おにばばと小坊コ,おに婆とくさり縄,正直者とかて飯,竜になつた娘,六部をころした話,亡くなつた妻のたたり,亡くなつた夫のたたり,赤ン坊に化けたフクロウ,ねこのおどり,化け猫とさむらい,たことめくら,さんこきつねの話,江差の繁次郎(他),津軽のほらむきと南部のほらふき,地球まるめて飲む話,うばすて山,天狗とばぐぢうぢ,和尚さまと小坊コ(他),しぐさぶらぶらのお経,目くされとかさ頭どしらみたがれの話,鼻のいい奴,ばがむごの話(他),屁ふり爺コ,屁ふり姉サ,顎とあぐどをまちがえた話,ねぼけオヤジ,あわせ餅とわた入れ餅,かわうそとさる,かわうそときつね,さるとかにの田づくり,かちかち山,ふる屋のもり,かしこい鳥とおろかな鳥(他),動物ができた話(他),長え長えむがしコ(他),みじけえみじけえむがしコ(他),わらべ唄(56曲)
出典元「糸をつむぐおにばば」読んでの感想メモ
話者:工藤きゑ
採録地:青森県の木造町舘岡
鬼婆の糸つむぎ(0947)の原作。アニメのような悲壮感は無い。麻糸をつむいでいた働き者の姉さんの家に、いきなり鬼婆がやって来て、勝手にモリモリ麻糸を食って、どんどん尻からつむがれた麻糸をたぐり出した。心優しい娘を手伝ってやろうとしているようだ。
※この書籍情報は、紅子が実際に書籍を手にして内容をざっと確認したものです。(2012年8月現在)
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