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No.0527
いわて
岩手
高ヒット
放送回:0330-B  放送日:1982年02月27日(昭和57年02月27日)
演出:小口稔  文芸:境のぶひろ  美術:門屋達郎  作画:門屋達郎
写真あり / 岩手県 ) 21349hit
あらすじ

昔々のそのまた昔、岩手県あたりの国がまだ出来上がっていなかった頃の、遠い昔の話です。この辺りに「三つ石の神」が住むようになり、気にいった三つの石の上でそのまま深い眠りにつきました。長い眠りの間に、草や木が生え土が積もって、とうとう姿が見えなくなりました。

この辺りに住んでいた人間は、動物たちとみんなで仲良く助け合って生きていましたが、ある日一匹の鬼がやってきて、辺り一帯の食べ物を一人占めするようになりました。わがままな鬼に腹をたてた人間と動物たちは、相談し合って鬼に戦いを挑むことにしました。

はじめは、人間の中で気の強い者が鬼退治に向かいましたが、誰ひとり帰って来ませんでした。次に熊が、狼が、鹿が、猿が鬼退治に向かいましたが、誰も帰って来ませんでした。勝ち誇った鬼は、毎日かめいっぱいの生き血を自分の岩屋に届けるようにと、人間と動物たちに命令しました。

鬼の悪行に我慢できない人間を年老いた熊がなだめながら、久しぶりに神さまに拝んでみる事にしました。人間が神さまに向かって手を打つと、寝ぼけ顔の神様がむっくりと起き上がりました。みんなから鬼の事を聞いた神さまは、鬼の岩屋めざしてドカドカと走り出しました。

神さまと鬼との対決が始まるかと思いきや、神さまの不思議な力によって、鬼は宙に浮いてしまいました。鬼は手も足も出す事ができず、神さまの掛け声どおりに可笑しな踊りを踊らされました。さんざん懲らしめられた鬼は、神さまの前で手を付いてこれまでの悪行を詫びました。

鬼はこの土地から永久に立ち退く事を約束し、その証のために神さまの三つ石に大きな手形を残しました。そして、さびしそうな顔をしながら振り返り振り返り、この土地を去っていきました。この岩に残された手形が「岩手」という地名の由来です、災いが二度と来ないというめでたい地名なのです。

(紅子 2012-4-17 0:41)


参考URL(1)
http://www.uchinome.jp/oasis/kyoseki/kyoseki06.html
ナレーション常田富士男
出典岩手県
DVD情報DVD-BOX第8集(DVD第36巻)
現地・関連お話に関する現地関連情報はこちら
場所について盛岡市名須川町2-1 三ッ石神社
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追加情報
本の情報講談社テレビ名作えほん第053巻(発刊日:1983年12月)
講談社の300より書籍によると「岩手県のお話」
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※掲載情報は 2012/4/17 0:41 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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