このお話に投票する
  • 各お話への投票は一度だけにお願いします。
  • 評価は 1 から 10 までです。(1が最低、10が最高)
  • 客観的な評価をお願いします。点数が1か10のみだと順位付けの意味がありません。
  • サイト管理人は各お話に投票できません。
  

No.0495
なぬしがくれたなえ
名主がくれた苗

放送回:0311-A  放送日:1981年10月17日(昭和56年10月17日)
演出:森川信英  文芸:沖島勲  美術:小出英男  作画:森川信英
岩手県 ) 10202hit
正直に生きる者には、かならず救いがあるという話

昔、北上市の立花という所に、久作と久助という正直者の百姓親子がいました。ある年の事、二人は苗代に種もみをまきましたが、どういうわけかどれからも芽が出ませんでした。

困った久作親子は、欲深な名主の喜左衛門(きざえもん)から、余っていたもち苗を分けてもらいました。もち苗とはもち米の苗の事で、飯などで食べる米であるうるち米とは種類が異なりましたが、久作親子はさっそく田んぼに植えて丹精込めて世話をしました。

稲が順調に成長した頃、名主が「わしから盗んだもち苗を返せ」と言い出しました。あらぬ疑いをかけられ、久作は思わず「あれはうるち苗だから違う」と反論しました。名主は「もし、もち米が実った時は全ての稲を刈り取る」という証文を作って収穫時期を待ちました。久作親子は村の鎮守様である多岐神社に、無実の罪を晴らしてもらうようお祈りしました。

秋になり、立派に育った稲にはやっぱりもち米が実っていました。名主は証文に書いた通り、全部の稲を刈り取ろうとした時、目の前でみるみるうるち米に変わっていきました。こうして久作親子は無事に米を収穫する事ができ、この話を聞いた村人たちはありがたい多岐神社様を拝んだそうです。

(紅子※講談社の決定版100より 2012-2-1 22:14)


ナレーション未見のため不明
出典クレジット不明
場所について北上市立花28地割28-17 多岐神社
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
本の情報講談社テレビ名作えほん第098巻(発刊日:1988年4月)
講談社の300より書籍によると「岩手県のお話」
5.5000 5.50 (投票数 2) ⇒投票する
※掲載情報は 2012/2/1 22:14 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

36 人のユーザが現在オンラインです。 (29 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)