このお話に投票する
  • 各お話への投票は一度だけにお願いします。
  • 評価は 1 から 10 までです。(1が最低、10が最高)
  • 客観的な評価をお願いします。点数が1か10のみだと順位付けの意味がありません。
  • サイト管理人は各お話に投票できません。
  

No.0148
あばれえま
あばれ絵馬

放送回:0091-B  放送日:1977年07月02日(昭和52年07月02日)
演出:三輪孝輝  文芸:沖島勲  美術:三輪孝輝  作画:三輪孝輝
群馬県 ) 13533hit
絵馬に描かれた馬が抜け出して、村の田畑を荒し回る

昔、ある山国にお代官様が住んでいました。このお代官の若君が重い病にかかってしまい、村の百姓たちも心から心配していました。

若君を心配したお代官様や家来達は、みんなで相談して東入(ひがしり)の武尊(ほたか)神社にお願いする事にしました。すると若君の病気はメキメキと良くなり、お代官様達は武尊様へのお礼として、日本一の絵師に描かせた立派な馬の絵馬を奉納しました。

しばらくたった秋の夜、村中の百姓たちの田畑が馬に荒らされる大事件が起こりました。困った百姓たちが夜に見張っていると、立派な馬がどこからか現れ、稲を食い荒らし田畑を駆け回りました。百姓たちが逃げる馬を追いかけていくと、その馬は武尊神社に絵馬の中にスッと入っていきました。

あまりに見事に描かれた馬が、不思議な事に絵馬から抜け出していたのです。そこで、絵馬に手綱を書き足してもらい、馬を杭に縛りつけた絵にしてもらいました。それからは、二度と馬が抜け出す事もなくなり、村は再び平和が戻りました。

(紅子 2011-12-11 14:52)


ナレーション市原悦子
出典おのちゅうこう(未来社刊)より
出典詳細上州の民話 第一集(日本の民話20),小野忠孝,未来社,1959年06月30日,原題「あばれ絵馬」,採録地「利根郡」,話者「星野吉朗」
場所について花咲武尊神社(利根郡片品村)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
6.0000 6.00 (投票数 6) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/12/11 14:52 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

51 人のユーザが現在オンラインです。 (42 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)