トップページ >  お話データベース >  関東地方 >  群馬県 >  きつねの嫁入り
No.0903
きつねのよめいり
きつねの嫁入り

放送回:0568-B  放送日:1986年10月04日(昭和61年10月04日)
演出:阿部幸次  文芸:沖島勲  美術:阿部幸次  作画:柏木郷子
群馬県 ) 18575hit
あらすじ

昔、ある山奥に親子三人が暮らす一軒家がありました。

ある日、おっとうが油を買いに村へ行く途中で、子供たちに棒でたたかれている一匹の狐を見つけました。可哀そうに思ったおっとうは、狐を買い取り、そのまま逃がしてあげました。

その後、おっとうが油を買って家に帰っていると、急にあたりが暗くなり、華やかな嫁入り行列が現れました。おっとうは誘われるがまま結婚式に出席し、その夜は花嫁の家に泊まる事にしました。

寝床を準備してくれた花嫁は、「決してこの長持ちの箱の中を見ないで下さい」と念を押しました。しかしどうしても箱が気になったおっとうが、こっそり箱を開けてみると中には鏡が貼ってありそこにはキツネの顔が映っていました。

おっとうは、何のことやらわからないまま眠りにつきましたが、翌朝目を覚ますと自分の顔がキツネになっていました。こんな姿では家にも帰れないと、おっとうは花嫁の家に置いてもらう事になりました。花嫁は大変喜んで、毎日毎日たいそうなおもてなしをしてくれました。

毎日を楽しく過ごし、三年が経った頃、おっとうは家に残してきたおっかあと子どもの事が気になり始めました。泣いて引きとめる花嫁に別れを告げ、おっとうは顔を見られないようにしながら、家に帰りました。

しかし、家に帰ったおっとうの顔は、キツネではなく人間の顔で、三年と思っていた月日も実は三日しかたっていませんでした。おおかた、助けたキツネが恩返しのつもりで、花嫁に化けておもてなしをしたのでしょう。

(紅子 2012-8-15 0:59)


ナレーション常田富士男
出典三丘社刊より
出典詳細里の語りべ聞き書き 第01巻,川内彩友美,三丘社,1986年04月10日,原題「きつねの嫁入り」
VHS情報VHS-BOX第4集(VHS第37巻)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
このお話の評価5.5000 5.50 (投票数 2) ⇒投票する
※掲載情報は 2012/8/15 0:59 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
お話の移動 ( 21  件):   <前  1 ..  10  11  12  13  14  15  16  .. 21  次>  
コメント一覧
1件表示 (全1件)
ゲスト  投稿日時 2016/9/16 13:38
おっけいだよ!
新しくコメントをつける

題名:
ユーザ名:
投稿本文

投稿に関してのお知らせ

基本的に、誰でもご自由に投稿できます。お話の感想やコメントなどお気軽に投稿ください。
あらすじ投稿の場合は800文字前後を目安とした文章でお願いします。
投稿に対して一部IP規制を行っております。現在規制されているIPリストはこちらです。
※初めての方は「このサイトについて」もご一読下さい。(別ウインドウで開く)
※社会的倫理に反する書き込み、出会い系、営業的書き込みは、わりとすぐ消します。
※動画提供の呼びかけや要求はご遠慮ください、当サイトは動画データの有無とは関係ございません。

現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

33 人のユーザが現在オンラインです。 (22 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)