トップページ >  お話データベース >  四国地方 >  愛媛県 >  子好き地蔵さま
No.0605
こずきじぞうさま
子好き地蔵さま

放送回:0379-A  放送日:1983年02月12日(昭和58年02月12日)
演出:池原昭治  文芸:沖島勲  美術:池原昭治  作画:池原昭治
愛媛県 ) 9346hit
お地蔵さまが赤ん坊のお世話をした話

昔、伊予国(いよのくに)の道後(どうご)の村はずれに、お地蔵さまがぽつんと立っていた。
そのすぐ近くに、貧乏だったが大変心やさしい百姓夫婦が住んでいた。

ある日、夫婦は赤ん坊を連れて畑仕事に出かけた。寝ている赤ん坊を畑近くの木の下に寝かせ、その間に百姓夫婦は一生懸命働いた。

しばらくして赤ん坊は目を覚ましたが、畑仕事に夢中になっていた夫婦は気が付かなかった。赤ん坊は、チョウチョを追って這い出し転がったり這いまわっている間に、バランスを崩して小さな川にすべり落ちてしまった。

とその時、どこかの子供が風を切って猛ダッシュで赤ん坊のところへ駆け付けた。溺れかけていた坊を川の中から救い出し、坊の濡れた服の代わりに自分が来ていた赤い腹掛けを着させてあげた。

その頃、百姓夫婦は自分達の赤ん坊がいなくなっていた事に気が付いた。二人は辺りを探したが、坊は見つからない。途方に暮れた百姓夫婦が家に帰ると、あのお地蔵さまが赤ん坊を背負ったまま立っているのを見つけた。

夫婦は坊の無事を喜び、赤ん坊を一日中世話してくれたお地蔵さまに感謝して、夫婦は何度もお礼を言った。その後村人たちは、この子ども好きなお地蔵様の事を「子好き地蔵様」と呼ぶようになった。

(紅子 2011-8-15 3:39)


ナレーション常田富士男
出典愛媛県
DVD情報DVD-BOX第3集(DVD第11巻)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
本の情報講談社テレビ名作えほん第060巻(発刊日:1986年9月)
講談社の300より書籍によると「愛媛県のお話」
このお話の評価8.4545 8.45 (投票数 11) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/8/15 3:39 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
お話の移動 ( 22  件):   <前  1 ..  3  4  5  6  7  8  9  .. 22  次>  
コメント一覧
2件表示 (全2件)
華煌  投稿日時 2016/7/18 18:55
benikoさんって、楽しい方ですね。^_^
beniko  投稿日時 2011/8/15 3:41
小突き地蔵様。
投稿ツリー
2件表示 (全2件)
新しくコメントをつける

題名:
ユーザ名:
投稿本文

投稿に関してのお知らせ

基本的に、誰でもご自由に投稿できます。お話の感想やコメントなどお気軽に投稿ください。
あらすじ投稿の場合は800文字前後を目安とした文章でお願いします。
投稿に対して一部IP規制を行っております。現在規制されているIPリストはこちらです。
※初めての方は「このサイトについて」もご一読下さい。(別ウインドウで開く)
※社会的倫理に反する書き込み、出会い系、営業的書き込みは、わりとすぐ消します。
※動画提供の呼びかけや要求はご遠慮ください、当サイトは動画データの有無とは関係ございません。

現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

40 人のユーザが現在オンラインです。 (30 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)