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No.1412
はなたらしじぞう
鼻たらし地蔵

放送回:0897-B  放送日:1993年07月31日(平成05年07月31日)
演出:辻伸一  文芸:沖島勲  美術:西村邦子  作画:辻伸一
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あらすじ
このお話にあらすじはありません。あらすじ募集中です。
ナレーション未見のため不明
出典クレジット不明
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追加情報
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※掲載情報は 2011/2/11 22:30 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
3件表示 (全3件)
鼻たれ小僧  投稿日時 2021/11/5 0:32
つじ伸一の世界展(2021 11/2~11/7)で絵コンテ原本を確認してきました。

さくらさん さんのあらすじで概ねあっているようです。
以下、何点か補足・訂正をさせていただきます(あくまで絵コンテを基準にしています。もしかしたら本放送では多少変更されたかもしれず、さくらさん さんの概要の方が正確かもしれません)。

・爺さんは最初甘い匂いを辿って川に行き着くのではなく、仕事で喉が乾いたので近くの川に水を飲みに行っただけである。そこで川の水が甘く美味しいことに気付いた。
・爺さんは地蔵を見つけると、その鼻水を一口舐める。それがあまりに美味しいので、持ち帰ろうとした。
・爺さんは地蔵を床下ではなく、座敷の隅に置いておいただけである。しかし婆さんはそれを見つけるまでに、押入れを開けたり床下を覗き込んだり天井板をぶち抜いたりなどしていた。
・婆さんは火鉢ではなく、地蔵が持っていた錫杖で地蔵の左の鼻の穴を激しくつついた。
・地蔵は家の屋根ではなく部屋の障子を突き破って外に出た。
・婆さんは地蔵と同じく左の鼻の穴が、ほじくりかえされたかのように肥大した。
・爺さんは、あれほど腹立たしく思っていた婆さんでも放ってはおけず、婆さんを背負って地蔵の元へ歩いていった。

私が確認した範囲で補足・訂正できるのはこれくらいですかね。
鼻たらし地蔵  投稿日時 2021/10/6 9:45
このお話は当時ビデオに録画して何度も観ました、しかしそのビデオはもうありません。
夏の雰囲気と川の涼しげな表現が素晴らしい作品でした。
またもう一度観たい作品です。
さくらさんさん  投稿日時 2018/7/29 3:35
自分の記憶が抜けてる箇所があるのであしからずです…⬇︎

昔 働き者の爺様と怠け者の婆様の夫婦がいた。
ある日、爺様がいつものように山仕事をしに山へ行くと、どこからか甘い匂いがする。爺様がその匂いの元を辿ると、ある川に辿り着いた。匂いにつられた爺様は試しに川の水を飲んだ。するとこれが甘くて今まで飲んだ事のない程の美味しい水だった。この水は一体どこから来るのか気になった爺様は川を辿った。するとそこには一体のお地蔵様がおり、よく見るとお地蔵様の鼻から鼻水が垂れておる。それが川の水に滴り落ちていた。爺様はこれはとてもいいものを見つけたとお地蔵様を家に持ち帰る事にした。だが、婆様に見つかると面倒じゃ、婆様には黙っておくと同時に家の床下?に隠しておく事にした。こうして、爺様は婆様に内緒で朝晩、お地蔵様の鼻水を頂いた。すると、不思議な事に今まで痛かった足腰が良くなり肌ツヤも良くなっていった。

爺様のそんな様子を不思議に思った婆様が家のどこからか匂う甘い匂いをたよりに、床下?を開けるとそこには、爺様の持ち帰った鼻たらし地蔵様がいらっしゃった。その甘い匂いに婆様も試しに鼻水を頂いてみるとなんと美味い!もっと欲しいと思ったが鼻水はちょびっとずつしか出てこない。我慢出来ない婆様は火箸を取ってくるとお地蔵様の鼻水がもっと出るように鼻の穴に無理矢理、火箸を突っ込んでグリグリ回した?(叩いた?)すると、びっくりしたお地蔵様は家の屋根を突き破って元の場所へ行ってしまった。
その夜、何も知らない爺様がふと目を覚ますと、隣で寝ているはずの婆様が布団を被って泣いておる。爺様が布団をはずすとそこにはまるで火箸を突っ込んでグリグリ回しされた?(叩かれた?)ような鼻になった婆様があまりの痛さに我慢出来なくて泣いておった。婆様から昼間の事情を聞いた爺様は、婆様に内緒にしてた自分も悪かった。お地蔵様だって無理矢理鼻を広げられちゃ痛い。それを婆様にも分かって欲しかったのではないか。明日、2人でお地蔵様に謝ろうと婆様に言った。

そうして次の日、お地蔵様を見つけると婆様は心から謝りながらお地蔵様の鼻を優しくさすった。すると、たちまち婆様の鼻(顔?)が元に戻った。
その事があってから婆様はすっかり心を入れ替えて働くようになった。そして時々、お地蔵様の鼻水を飲みながらいつまでも元気で幸せに暮らしたそうじゃ。

お地蔵様の隠し場所 お地蔵様のいじめ方 お婆さんの怪我した様子が曖昧です。
後、最後もお地蔵様の鼻水が確か復活してた記憶があるのですが…これも曖昧ですみません。
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