No.1381
しおうりいし
しおうり石

放送回:0877-A  放送日:1993年02月13日(平成05年02月13日)
演出:若林忠生  文芸:沖島勲  美術:吉崎正樹  作画:若林忠生
富山県 ) 7558hit
あらすじ

昔ある山里に、塩を売り歩く商人が居た。

商人は常々、海から山までの往復という苦労の割には儲けが少ない事を嘆いていた。ある日、商人は山の中で塩を見つけて喜んだが、舐めてみるとそれは塩ではなく石灰だった。

ところが商人は、何を思ったかその石灰を粉々に踏み砕き、塩の空き袋に詰めると、連れていた牛の背中に乗せた。そして翌日になって五十辺(いからべ)の村に入ると、これを塩と偽って売り始めた。村人たちは、久しぶりの塩売りということでこぞって塩を買い求め、商人の持ってきた似せ塩を全て買いあげた。

さて、塩売りが帰った後。ある村人が、漬物を作ろうと糠(ぬか)が入った樽に塩を入れると、糠がカチンカチンに固まった。またある村人が焼き魚に塩をふりかけると、魚も石になった。村人が怒って塩を川に投げ入れると、これまた川の水が石のように固まってしまった。

「塩売りを捕まえろ!」と、村人総出で塩売りを追いかけた。一方塩売りは大儲けした銭を抱えて山道を歩いていたが、追ってきた村人達に気づくと大あわてで逃げ出した。そして山の中に分け入り、白山神社の鳥居の前にやってきた。すると不思議なことに、神社の鳥居から不思議な光が発せられ、その光を浴びた塩売りと牛は、だんだん体が動かなくなっていった。

しばらくしてから追いついた村人達が見た物は、神社の鳥居の前で寄り添うようにして石となってしまった塩売りと牛の姿だった。この石は、今も五十辺の奥の山道にあり、塩売り石と呼ばれている。

(引用/まんが日本昔ばなし大辞典)


参考URL(1)
http://blogs.yahoo.co.jp/mattwii2000/32917818.html
参考URL(2)
http://2802rzm.gooside.com/newrin/2009newrin/2009_0429sanzenn.html
ナレーション常田富士男
出典富山県
場所について高岡市江道667 (塩売り石の場所)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
地図:高岡市江道667 (塩売り石の場所)
追加情報
このお話の評価5.5000 5.50 (投票数 4) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/2/11 22:30 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
お話の移動 ( 27  件):   <前  1 ..  21  22  23  24  25  26  27  次>  
コメント一覧
2件表示 (全2件)
パンチョ  投稿日時 2012/8/22 1:23
確かに、牛は悪くないと思う!
牛は助けてあげて欲しかったな・・・。
ゲスト  投稿日時 2012/8/22 1:13
牛は悪くないよね!
投稿ツリー
2件表示 (全2件)
新しくコメントをつける

題名:
ユーザ名:
投稿本文

投稿に関してのお知らせ

基本的に、誰でもご自由に投稿できます。お話の感想やコメントなどお気軽に投稿ください。
あらすじ投稿の場合は800文字前後を目安とした文章でお願いします。
投稿に対して一部IP規制を行っております。現在規制されているIPリストはこちらです。
※初めての方は「このサイトについて」もご一読下さい。(別ウインドウで開く)
※社会的倫理に反する書き込み、出会い系、営業的書き込みは、わりとすぐ消します。
※動画提供の呼びかけや要求はご遠慮ください、当サイトは動画データの有無とは関係ございません。

現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

68 人のユーザが現在オンラインです。 (53 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)