トップページ >  お話データベース >  関東地方 >  東京都 >  ぼたもちとだいこん
No.1365
ぼたもちとだいこん
ぼたもちとだいこん

放送回:0866-A  放送日:1992年11月07日(平成04年11月07日)
演出:しもゆきこ  文芸:沖島勲  美術:しもゆきこ  作画:大西治子
東京都 ) 7283hit
あらすじ

東京は小平(こだいら)の周辺では「亥の子の牡丹餅」と言って、旧暦の亥の日に牡丹餅を作って神様に供え、無病息災・子孫繁栄を祈願するならわしがあった。

ある農家のおっかさんが、亥の子の牡丹餅を親戚の家に持って行くその途中、知り合いのおじさんの大根畑の傍で腰をおろしてひと休みしていた。その折、しゅうとめさんが「お弁当にしなさい」と別に包んでくれた牡丹餅を頬張っていると、どうしたはずみか牡丹餅の一つが畑の中に転がり落ちて消えてしまった。

ひょうきんなおっかさんはふと畑の大根に「牡丹餅は差し上げますで、みんなで食べて下され」と声をかけると、突然畑のそちこちから「これはなんじゃ」「旨そうな匂いがする」とか細い声。

すると畑の傍に生えていた栗の木が突然口を利いた。「それは牡丹餅と言うものじゃ、旨いから食べてみろ」。栗の木の言葉が終わるや否や、畑の中から大根の子供が次々と姿を現わし、みんなで仲良く牡丹餅を平らげてしまった。おっかさんはその様子を呆れて見守るばかり。

そんな事があってから間もなく、この知り合いの畑に生える大根はどれも太く立派に育つようになった。おっかさんから話を聞いた村人たちは、これに習って自分達も畑に牡丹餅を供えるようになったんだと。

(投稿者: 熊猫堂  投稿日時 2012-9-5 4:49 )


ナレーション常田富士男
出典東京都
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このページを印刷
追加情報
このお話の評価5.5000 5.50 (投票数 2) ⇒投票する
※掲載情報は 2012/9/5 13:12 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
お話の移動 ( 28  件):   <前  1 ..  22  23  24  25  26  27  28  次>  
新しくコメントをつける

題名:
ユーザ名:
投稿本文

投稿に関してのお知らせ

基本的に、誰でもご自由に投稿できます。お話の感想やコメントなどお気軽に投稿ください。
あらすじ投稿の場合は800文字前後を目安とした文章でお願いします。
投稿に対して一部IP規制を行っております。現在規制されているIPリストはこちらです。
※初めての方は「このサイトについて」もご一読下さい。(別ウインドウで開く)
※社会的倫理に反する書き込み、出会い系、営業的書き込みは、わりとすぐ消します。
※動画提供の呼びかけや要求はご遠慮ください、当サイトは動画データの有無とは関係ございません。

現地関連情報
出典本調査 facebook
Twitter

オンライン状況

30 人のユーザが現在オンラインです。 (23 人のユーザが お話データベース を参照しています。)

新着コメント(コメント24件)