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No.1257
くわずにょうぼう
くわず女房
高ヒット
放送回:0794-A  放送日:1991年05月04日(平成03年05月04日)
演出:三輪孝輝  文芸:沖島勲  美術:三輪孝輝  作画:三輪孝輝
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あらすじ

メシを食わない女なら嫁にする、と言っていた男の元に飯をくわない女が嫁に来た。

確かに、この嫁は顔の口からはメシを食わなかったが、男が居ない間に頭のてっぺんにある大きなお口で米をがんがん消費した。

それを目撃した夫が女に離縁を突きつけると、嫁は鬼女に戻って夫を樽に入れて連れ去ろうとする。夫は何とか逃げ出し、菖蒲の葉の中に身を隠した。

追ってきた鬼女が菖蒲の葉を怖がり一命をとりとめた。それから、鬼は菖蒲に弱いとして、魔よけに菖蒲を飾るようになった。

(引用/まんが日本昔ばなし大辞典)


ナレーション常田富士男
出典(表記なし)
DVD情報DVD-BOX第5集(DVD第24巻)
VHS情報VHS-BOX第4集(VHS第35巻)
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追加情報
本の情報二見書房[怪談シリーズ]第2巻_幽霊こわ~い(発刊日:1994年6月25日)
このお話の評価8.8333 8.83 (投票数 6) ⇒投票する
※掲載情報は 2011/2/11 22:30 時点のものです。内容(あらすじ・地図情報・その他)が変更になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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コメント一覧
6件表示 (全6件)
ゲスト  投稿日時 2022/2/2 17:02
いいえ、鬼女よりけちんぼな炭焼きの男のほうが怖いわ。
菖蒲の剣で鬼女を退治するなんて。
ゲスト  投稿日時 2021/5/5 4:32
記憶違いかもだけど池に隠れた男を探しにきた山姥が菖蒲の葉が目に刺さって逃げてったバージョンを何かで見た覚えがあります
ゲスト  投稿日時 2017/11/5 1:04
口の無い嫁さんのバージョンを見たことがあるような気がします。。
題名も覚えていませんが、そのバージョンが観たい。。
ゲスト  投稿日時 2017/2/23 18:24
「怖い」カテゴリーに入ってなかったから、安心してみてたら
かなり怖かったw 頭の口が気持ちわりい
りんご15  投稿日時 2013/8/6 8:20
 私は、昔話の中でも特に大好きなのが、この『くわず女房』です!あんなに綺麗で働き者の女性が化け物だなんて誰も思いませんよね!笑。そのギャップも魅力かな、と感じますけど・・・。

「モノを食べません」と言った時点で不審だと思わないんでしょうか?笑。まぁそれだけ、モノを食べない嫁が欲しかったんですね。

 そして、あのお嫁さん(化け物)・・・よく33個もおにぎりが食べられますね!!頭から摂取した食べ物は一体どこへいくんでしょう?・・・・やっぱり胃ですかねぇ。うーん、体の構造が気になります笑。


 昔話大好きっ!!!
さくちゃん  投稿日時 2013/7/24 16:40
このお話は、とても大好きです。
少しビビッてしまうこともあるけど、何回見ても飽きません。

日本むかし話は、おもしろいけど、こわい。
でも、その「おもしろさ」「こわさ」
が、大好きです。youtubuなどでも、よく拝見させていただいてます。

日本むかし話はほとんど知っていて、好きですが、なかでもすきなのは、
鬼子母神さま くわず女房 3枚のお札 
などが好きです。
これからもいろんなお話に出会いたいですね!
長文なのに読んでいただき、ありがとうございました。
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