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二十三夜さま
昔々、沖縄では月が半分の姿になる「二十三夜」には「月待ち」と言って、客人を集めて月を拝み、飲食を共にし、楽しく過ごす習わしがあった。 ある家で...がて4人で楽しい月待ちの宴が営まれた。 老人は帰り際、「次は私の家で月待ちの宴を致しましょう。今度の二十三夜の日に伴人(ともびと)を遣わします」と言って去って行った。客人達は「貧乏人が大きな口を叩く」とせせら笑っていたが、次の二十三夜の日、本当に伴人がやって来た。 伴人に案内され、主人と客人がついて行くと、山のふもとに見た事も無い豪勢な屋敷が姿を表した。...

兄弟とぼたもち
昔ある所に、兄弟の漁師が年老いた母親と3人で暮らしていた。 ある二十三夜の朝、兄弟は漁に出掛け魚を捕っていたが、急に空が曇り海は荒れ、兄弟の舟は沖へと流されて...え、兄弟はその家の戸を叩いて一晩の宿を頼んだ。 一方その頃、帰らぬ息子を心配した母親は二十三夜の月に向かって2人の無事をお願いしていた。すると突然月が強く光り始め、母親が気...たことを話した。すると兄弟も、昨日女性がくれたぼたもちの話をした。あの女性は二十三夜の神様の化身で、大蜘蛛から兄弟を守ってくれたのだと親子はその時始めて分かったの...

化け猫と二十三夜さま
...の男がいた。男はおよそ半年ぶりに故郷の桐生(きりゅう)に帰り、家族と一緒に二十三夜の月待ちの宵を過ごす予定だった。 家で待つ子供のお土産に赤い風車買い、あと山一...で迫ってくる目玉についには追いつかれそうになってしまう。間一髪のところで男は二十三夜様の御堂を見つけ、何とかその中に逃げ込んだ。男が外を見れば、目玉の正体は巨大な...、御堂を潰しにかかってきた。 男は生きた心地がせず、ただひたすら御堂の中で「二十三夜様、助けて下さい!」と祈った。すると急に御堂の上に二十三夜の月が上がり、目も眩ま...

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